1982年、大阪府東大阪市出身。幼少期から空手に打ち込み、中学校進学時にラグビーに転向するも、14歳時に映画「Back to the Future」の主人公に憧れ、ギターを手に取る。この時点から今現在に至るまで、常に何かを作り続けている。
2001年、高校卒業後、上京。東放学園放送専門学校(現東放学園映画専門学校)に入学し、ここで初めてMacと出会い、DTP(デスクトップミュージック)を覚える。同時に初めてのMacBook(PowerBookG4)を購入し、アップル信者になる。研修旅行で訪れたアメリカ西海岸の音楽制作スタジオで、本場のクリエイティブ制作の現場を見学し、海外へ強い憧れを抱く。
2003年、同校を卒業後、音楽活動を行う傍ら、所属するバンドのウェブサイトや販促物の制作を担当すると同時に、SNSを利用したデジタルマーケティングを行い、現在のスキルの基礎を独学する。
2006年、音楽活動と並行して都内ウェブ制作会社にアルバイト勤務し、ほどなくデジタル関連の制作にのめり込み、音楽活動を辞め、同社の正社員となる。ウェブサイトの制作全般、ECシステム、営業管理システムのインターフェイスデザイン / 開発ディレクション、美容クリニックのウェブマーケティングに従事する。
2011年、同社を退職し、フリーランスに転身。
2012年、妻の希望に便乗する形でオーストラリアに渡航し、活動の場をオーストラリア シドニーに移す。シドニーでは、主な職域をUI/UXデザインに置き、ウェブサイト、システム開発に従事する。
2015年、スタートアップの開発案件にて西村と出会い、意気投合。WATERFRONT AGENCY LTDに参加し、クリエイティブ全般の制作を担当する。
2021年、日本帰国。現在に至る。
どこまでも青い空と美しいビーチ。
街の人々は皆気さくで、バスの待ち時間で一緒になったらもう友達。
そんなオーストラリアの空気が本当に好きでした。
仕事面でも、オーストラリアで生活する方の多くが、仕事と同じか、またはそれ以上にプライベートを大切にし、両立させている姿にとても感銘を受けました。
プライベートを楽しむために、全力で仕事に取り組み、結果を出す。
一見当たり前のことのように感じますが、東京で働いていた当時の私には考えもできなかった発想で、その後の私自身の生き方に大きく影響を受けたと感じています。
これは、オーストラリアで暮らす方からすると当たり前のことかもしれません。日本人であり、東京で働いていた私だからこそ、得意に感じたのかもしれません。
ただ、それと同時に、日本を俯瞰して客観的に観ることが出来るようになり、日本の良さ、そして日本人特有の素晴らしい部分を改めて知ることが出来ました。私的に、これは海外で生活しないと気が付かなかったことではないかと思っています。
以来、海外での生活経験、そして日本人特有のアイデンティティを可視化できていること、これが私のクリエイターとしての強みの大きな一つになっていると感じております。
皆さまも、海外での生活で得た経験、そして日本、日本人の良さを再発見し、認識し、強みとして昇華し、この後の人生をより良いものにしていただければ、これ以上嬉しいことはありません。
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