ブリスベン(Brisbane)はオーストラリア、クイーンズランド州の南東部に位置する州都です。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市として知られています。
ブリスベンのシティー中心部は徒歩30分程で一周できてしまうコンパクトなシティーですが、ショッピングモール、レストラン、カフェ、図書館、美術館などの観光スポットなど、生活・観光に必要な施設は全て揃っています。
オーストラリア最大の都市シドニーや、お洒落な都市として人気の高いメルボルンの影に隠れてオーストラリア第3位の都市「ブリスベン」の魅力は何なのでしょうか?
留学生・ワーホリ生が入居されるシェアハウスなどのフラットを探される場合も、ブリスベンではいい物件が他都市より安い家賃で借りられる場合が多いです。シドニーやメルボルンのような人口密集地に比べると家賃が安い為、コストを抑えながら立派なハウスに住むことができます。
ただ、シティー中心地はシドニーもメルボルンもブリスベンも同じように家賃は高くなるので、少し校外に住まれると家賃などの出費は抑えられるでしょう。
ワーホリでガッツリ稼いで、現地生活費を抑えて沢山貯金して日本に帰りたい方にとっては非常に住みやすい都市になっていることは間違いないです。
ブリスベンの求人数はシドニーやメルボルンに比べると多くはありませんが、ブリスベンでの競争率が低いため、仕事に受かりやすい!と言えるかもしれません。
やはり働く為に渡豪してくるワーホリワーカー(特にヨーロピアンや東南アジア人)はシドニーやメルボルン、もしくはファームなどの職場でがっつり働く場合が多いのが実状です。そういう状況を加味すると実はブリスベンは職探しには穴場だったりします。
ただ、ワーホリ渡航者がオーストラリア現地生活で抱える1番の悩みは間違いなく「お仕事」の事になります。そもそも1雇用主の元で最長6ヶ月しか働くことが許されていませんので、仕事に慣れてきたところでまた新たに仕事を探さなければなりません。
特にオーストラリア到着後は「お仕事が見つからない、見つけたはいいが時給が低い!」「日本食レストランでこのまま働き続けたくない!」などワーホリ生活の中で非常に困るポイントになっています。
無謀なプランニングでオーストラリア現地に行ったらなんとかなる!なんて甘い考えは捨てましょう。
結局、誰でも受かるようなジャパレス(ジャパニーズレストラン)に就業して身銭を稼がなければならず、知らぬ間に1年間ジャパニーズレストランで働き続けてしまった!なんて事になります。
ワーホリビザ2年目の滞在を検討の方には吉報ですが、ブリスベンはオーストラリア内の有名ファーム地域へのアクセスが容易です。ファームジョブ自体は非常に過酷な試練になりますが、セカンドワーキングホリデービザ(セカンドビザ)を取得するには、ファーム(農業)で88日間の労働が義務付けられています。
ブリスベンはファームのメッカであるバンダバーグやガトンなどの主要ファーム地域へのアクセスが容易な為、セカンドビザを取得される方はブリスベンに生活の基盤を置く方も多いです。
オーストラリアに到着後すぐにファームジョブを始めようと考えている方は、ブリスベンに渡航されてファーム準備をし、ファームへ移動されるのが移動コストも時間も節約できるかと思います。
ブリスベンのシティーから電車で1時間程度でサンシャインコースト(Sunshine Coast)やゴールドコースト(Gold Coast)などのオーストラリア屈指のリゾートビーチ都市へのアクセスが可能です。
平日は学業やお仕事に専念して、週末は綺麗なビーチへ小旅行!なんて事ができるのもブリスベン滞在のメリットではないでしょうか?
「ブリスベンは日本人は少ないのですか?」と気になる方も多いですが、全体の日本人滞在数はメルボルンや、シドニーと比較すると少ないとデータから見られますが、それでもブリスベンにも沢山の日本人が滞在しているので、ブリスベンで生活している間で「日本人は少ないな」感覚的に感じることは無いでしょう。
ブリスベンの都市は小さくコンパクトな都市になっていますが、車で移動できる範囲で絶対チェックの観光スポットが沢山あります!
スターリー・キャッスル号が難破し、この島に流れ着いてそのままになっています。
こちらも同じように難破船(ヨーロッパの調査船)がそのままになっている絶景が楽しめます。
コアラだけでなく、カンガルーやワラビーなど野生の動物をみることが出来ます。
日本のお祭りみたいなイメージで、食べ物から雑貨まで様々な屋台が出店しています。
マーケット内でアボリジニがディジュリドゥ(Didgeridoo)という伝統的な楽器で演奏している音楽は、アボリジニの世界に引き込まれてしまいそうな音色で非常に魅力的です。
ディジュリドゥ(Didgeridoo)はこのマーケットで販売もしているので購入できます!
分かります。その気持ち分かりますよ。Aussie(オージー)のビーチ好きは日本人のお寺へのお参りみたいなもんです。
「近くにビーチが無いなら、ビーチを作ってしまえ!」いつかのオーストラリア人が発したその言葉、容易にイメージできます。そんな人口ビーチである、Street Beach(ストリートビーチ)も要チェックなスポットです!
ブリスベンはブリスベンなりの良さ、住みやすさ、リゾートビーチや観光スポットへのアクセスの良さなど沢山の魅力的な要素があります。日本の第三の都市である愛知県(名古屋)と似通った雰囲気を感じます。
名古屋も交通の便がよく、どこにいくのにも国鉄、私鉄、バス、新幹線が揃い便利ですし、東京、大阪へのアクセスもしやすいです。ブリスベンの街もコンパクトな作りなので30分程でシティー中心地を一周出来る上、他都市へのアクセスがし易いのでオーストラリアの各都市のハブと言えるかもしれません。
何をするにもいい立地にあるブリスベン。オーストラリア国内を動き回りたい方にはオススメです。
ブリスベンは紹介した通り非常にコンパクトな都市になりますが、ワーホリや留学生には家賃などが他都市に比べて少し安い、という所に大きなメリットがあるかと思います。語学学校の数も充実しているので学校もコースも様々な選択肢があります。TAFEや大学への進学コースなどで長期滞在、進学をされる方が多く住んでいるのも特徴の一つです。(家賃が抑えられるため)
沢山のファームへのアクセスが容易なので、セカンドビザを取得するご予定の方はブリスベンで銀行口座開設やTFNの取得などを行い、完了後すぐにファームへ移動するというのにはいいでしょう!
留学やワーキングホリデー、海外旅行(観光)での大きな必須条件として挙がるのが「治安が良い」という条件ではないでしょうか?日本は世界でも特別な非常に治安が良い国です。夜中の12時に女性一人で繁華街を歩ける国なんて他にはありません。
オーストラリアも世界的に見れば非常に治安が良く、生活しやすい都市、安全な都市としてブリスベンも留学生や卒業生からも聞くことができます。シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの「留学都市」の治安は良いです。そしてオーストラリアはアメリカのように銃社会ではありませんので、悲惨な発泡事件や銃撃事件もありません。
但し、日本ではなく海外での生活になるので、特に女性は、夜中一人で暗い道を歩いたり出かけたりすることは控えましょう。
オーストラリアは南半球に位置する為、日本が冬の時期、オーストラリアは夏になり真逆の季節になっています。
オーストラリアの州の中でも晴天が多いクイーンズランド州は別名「サンシャイン・ステート」と呼ばれています。日本語で「太陽の州」と呼ばれるクイーンズランド州は年間の晴天日数が他州よりもはるかに多いです。ゴールドコーストやサンシャインコーストなどの人気リゾート地に近い(電車で1時間半程度)リゾート地へのハブ都市して人気高いです。
年間300日以上は晴天(晴れ)という気候で、1年を通して温暖な気候で、雨や冬が極端に嫌いという方は、ブリスベンの温暖で晴天な気候は気に入って頂く一つのポイントにもなるかと思います。
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