2005年高校卒業後にシドニーへ留学。語学学校、ファンデーションプログラムを経て、シドニー大学へ進学しスポーツサイエンスを勉強。卒業後に日本へ帰国して外資系のホテルにてインストラクター兼ホテルマンとして勤務。
2015年に30歳を前にワーキングホリデーを最大2年間使えるタイミングで再び渡豪。シドニーでホテルマンとして働きつつ、ワーキングホリデー終了後のビザを模索。
期間中に幸運にもオーストラリア永住者である現在の妻と出会うことができ、学生ビザを1年挟んで、パートナービザで永住権を申請。
ワーキングホリデー期間の後半から転職を模索し、学生ビザの期間はITコースを受講。コース終了あたりから現地のスタートアップ的な企業でエンジニアとしてインターンを開始。その企業の案件でエンジニアとしてデビューさせていただき、完全転職へ向けてホテルマンとエンジニアを並行。完全転職に向けて進めている中、コロナの影響もあり転職活動が一気に加速し、2020年にエンジニアへの転職完了。
また2020年10月に永住権も取得。現在はフリーランスのエンジニアとして働きつつ、シドニーで生活しています。
高校を卒業して初めてオーストラリアに来た時、それが初海外ということもあり、様々なことが日本と違っていて、知らないことも多く、また当時はスマホなどはもちろんなく不便な国という印象もあり、早く卒業して日本に帰りたいと思っていました。
それが生活をしているうちに自分の思っていた当たり前が当たり前ではないことを知り、価値観も含め様々な違いを受け入れられるようになったときに、オーストラリアの良いところに目を向けられるようになり、オーストラリアでの生活の素晴らしさを知りました。
また、海外に来ると日本を外から見る機会ができるので、日本の良いところ、良くないところをより客観的に見ることができるようになったのではないかと思っています。
海外に出たことで視野が広くなった、というと大袈裟ですが、考え方の幅は広がったと思いますし、高校時代に留学を決断して良かったなと心から思っています。
もちろん海外に行くことが全てではないですし、現在ではインターネットやメディアを通じてたくさんの情報を得ることができるようにはなっています。
それでも実際に行ってみないとわからないこと、感じることができないことはまだまだたくさんあるのではないかなと思います。
オーストラリアはもともと多国籍で多文化の国なので街の人々が海外からの渡航者に比較的慣れていますし、困っていたら声をかけてくれる人も多いです。
留学にあたって不安なこともたくさんあると思いますし、来てみてトラブルがないとは言えませんが、大概のことは基本的になんとかなります。
留学経験者でもあり、オーストラリアに在住している身として、多くの人にオーストラリアの良いところを感じていただきたいと思っていますし、海外での生活を実際に体験してみていただきたいなと思っています。
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