2024年7月1日、オーストラリア政府内務大臣より「移民制度改革に伴う学生ビザ申請費用の値上げ」が発表されました(事前情報なし)。
これまでのルール変更では、「語学留学のみ」や「ワーキングホリデー」の方には直接的な影響はありませんでした。
ただし、今回は、学生ビザ申請費用の大幅な値上げがされました。
現在、オーストラリアへワーキングホリデーや留学を検討されている方は、申請費用含めたご予算を確認いただくことをおすすめいたします。
※公式発表はこちら
2024年7月1日から、ビザ費用はこのように値上がりしました。
特に注目すべきが学生ビザの値上がりで、710ドルから1600ドルと、2倍以上アップしているため、費用負担はかなり大きくなっています。
2024年6月30日まで | 2024年7月1日から | |
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申請者 | 710ドル | 1,600ドル |
パートナー | 530ドル | 1,190ドル |
子供 | 175ドル | 390ドル |
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2024年6月30日まで | 2024年7月1日から |
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635ドル | 650ドル |
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2024年6月13日(木)オーストラリア政府移民局より、現地でのビザ延長に関する発表がされました。
「ビザホッピング」と呼ばれる、現地での学生ビザ延長に対しての制限となります。
これまで、「観光ビザで入国→学生ビザを現地で申請」などの方法でオーストラリアへ留学されるパターンがありましたが、それらが不可となります。
学生ビザの方は今後、オーストラリア国外でビザ申請を行い、発給されてからの入国となります。
※公式発表はこちら
オーストラリア留学ネットでは多くの方の学生ビザ申請をサポートを行っております。
その経験から、「オーストラリア現地でのビザ延長」が厳しくなっている傾向にあると考えています。
2024年に入り学生ビザの審査が厳しくなったことにより、学校が6ヶ月などの短期コース(Vocational Course)自体の開講をしなくなったり、提出書類が増えたりと、さまざまな動きがございます。
学生ビザの審査には年齢や職歴、学歴、申請者のバックグラウンドなどが関連してきますので、安易な考えはせず早い段階での留学エージェント並びにオーストラリア政府認定移民エージェント(MARA)へのご相談をいただくようおすすめいたします。
変更点のまとめはこちら
SNSや、ウワサなどを鵜呑みにせず、まずはオーストラリア政府移民局の公式情報を確認いただき、理解できないことを留学エージェントやオーストラリア政府認定移民エージェント(MARA)へ相談いただくことをおすすめいたします。
オーストラリア留学ネットは今後も留学を希望される方の力となるようサポートをいたします。