オーストラリア留学ネットの口コミ

海外留学をしようと思ったきっかけ

もともと海外に憧れがあって、特に海外ドラマの影響が大きく、ゴシップガールやバンパイヤダイアリーズ、ニキータなどを観て、海外での生活に強い興味を持つようになりました。

当時はゲオやツタヤでDVDを借りて、たくさん観ていました。レンタルするのにお金も結構かかりましたが、それくらい海外の生活に憧れていました！

高校生の頃から海外旅行をする機会がありましたが、その時に現地で声をかけられても全く答えられなかったことが悔しくて、「英語を話せたらかっこいいな」と思い始めました。

その後、23歳くらいから英会話スクールに通い始め、本格的に海外で暮らしてみたいという気持ちが強くなりました。ずっと行きたかったのですが、費用の面で難しく、さらに高校卒業後すぐに行こうとしたものの父から反対され、専門学校卒業のタイミングでも新卒での就職を優先しました。その後もコロナの影響で行けず、26歳になって「もうお金がなくても行こう」と決意しました。

フィリピン留学について

フィリピン留学を選んだ理由

高校生の頃に中国を訪れた経験があり、その際に現地の人の温かさに触れたことがきっかけで、アジア圏に親しみを感じていました。その後、オーストラリアのワーキングホリデーを調べていた時にフィリピン留学が出てきて、「ホリデー感覚で勉強ができるかも」と思い、挑戦することにしました。

フィリピンでは英語を学びながらリゾート気分も味わえ、またマッサージも安く受けれて週1くらいで行っていました（笑）勉強とホリデーを両立できる環境がとても魅力的でした。

学校選びと環境

私が選んだ学校は正にホリデーにピタッリなリゾートキャンパスで、セミスパルタ式の授業スタイルでもコマ数が多く、飽きずに勉強できる環境でした。

特に自分の苦手な分野に特化して学べるカリキュラムが組めたのが良かったです。最初はフィリピン人講師のフレンドリーな雰囲気から「授業が適当なのでは」と思いましたが、とてもしっかりしていて、先生たちも親身になって指導してくれました。

ルームメイトと生活環境

部屋の環境については、ルームメイトが台湾人と中国人で、特に台湾人の子とは仲良くなれました。逆に中国人のルームメイトはわがままで、いびきがうるさかったので苦労しました（笑）

クーラーの設定温度を極端に低くする人もいて、中東系の生徒は冷房16度にする人もいたらしくビックリしましたね。

部屋の選び方は重要で1人部屋だとホームシックになりやすく、4人部屋は密度が高すぎる印象だったので、3人部屋がちょうど良かったと感じています！
部屋に空きがあれば、部屋変更をリクエストできるのも良かったですね。

食事と生活習慣

食事は韓国資本の学校だったため、辛い料理が多かったです。 毎日異なるメニューで1週間毎にルーティンが変わるのですが、私は割とすぐに飽きてしまいました。
朝食のおかゆとフルーツは助かりましたが、全体的に同じメニューの繰り返しが多く、味に変化がないのが少し残念でした。

フィリピン留学の良かった点と苦労した点

・英語を使う環境がしっかりしていて、スピーキングが伸びたこと

・日本人が多かったが、最終的にはサウジアラビア系の学生と仲良くなれたこと

・野外と屋内の温度差が大きく、渡航後すぐに風邪を引いたこと

・スマホが壊れてしまうハプニングもあり、フィリピンでは修理も難しく大変だったこと

オーストラリア留学について

オーストラリアの語学学校の特徴

オーストラリアでは、グループレッスンのみの授業スタイルで、1日4時間の授業でした。先生が同じで、授業が淡々と進んでいき、私はあまり刺激を感じませんでした。 フィリピンのマンツーマン授業とのギャップを感じてしまいました。

また、生徒の8割くらいが日本人だったため、英語を使う機会が少なく、日本語環境になりがちだったのが残念でした。お仕事探しや、家探しに追われている人も多かったです、どちらかというとコミュニティー作りが目的の印象でした。

仕事探しと就職の流れ

語学学校卒業後すぐに仕事を探し始めました。日豪プレスでスパの求人を見つけ、応募先のホームページや評価を確認した上でレジュメを送りました。するとオーナーからすぐに電話があり、電話インタビューと実技面談を経て即採用。レジュメを1つしか送らずに決まったので、元々持っていた専門職（マッサージ）のスキルが強みになったと実感しました。 仕事探しをする際は、自分のスキルや経験、強みを絞って自分を売り込むべきだと思います！

住まい探しとオーストラリアでの生活

家探しよりも仕事探しの方が早く進み、学校通い始めて2週間ほどで探し始め、割と早い段階で家も決まっていました。今はマッサージスクールへ通い新たなスキルの習得を目指しながら、ご飯を食べに行ったり、ジェラート屋さんへ行ったりして充実した毎日を過ごしています。 シドニー、ブリスベン、メルボルンへ旅行も行きました！

まとめ

フィリピンとオーストラリアの両方で留学を経験しましたが、それぞれに良さがありました。フィリピンではスピーキング力を伸ばしやすく、オーストラリアでは現地の仕事を通じて実践的な英語を学べました。

色んなハプニングもあったものの、どちらも貴重な経験で、次は新しいチャレンジとして異なる国での経験も考えています。

留学は簡単ではないですが、行動力があれば道は開けると思います。 これからもどんどん新しいことへ挑戦しながら、次のステップへ進んでいくつもりです！