世界的にも教育水準の高いオーストラリアの教育システムを背景に
実は、オーストラリア国内の大学卒業後の就職率は非常に高いです。
QILT (Quality Indicators for learning and teaching)によって
毎年オーストラリア国内の就職状況について調べられているのですが、
2020年度の調査によると、留学生の平均80%〜90パーセント以上の就職率となっています。
The Graduate Outcomes Survey 2020 (GOS)という調査によると、
2017年以降、オーストラリア大学卒業後の就職率が上がっています。
2017年度の大学卒業後の就職率は73%でしたが、
2020年度の大学卒業後の最高就職率は90.1%と17.1%も上がったという報告がありました。
2020年度のオーストラリア全土の大学の卒業後の就職率の平均は81%だったので
オーストラリアの国として非常に高いといえるでしょう。
Undergraduate(大学生)
※あくまでも、2020年度の平均的なリサーチ結果ですので
大学の学部毎で就職率は多少差がございます。
2020年度、特に就職率が高かった学部
就学内容は非常に複雑ですが、努力が実ったケースが多いようです。
2020年度、比較的に就職に苦労された学部
非常に人気な学部だけあって競争率が高いようです。
オーストラリアの中で世界大学ランキングに入る8つの大学を
Group of Eight・グループエイトと呼びます。
名門校の方が就職率が高いのですか?
とよく質問を受けるのですが、実はそんなに大きな大差はございません。
実際、こちら8つの名門大学以外でも高就職率を出している大学はたくさんございます。
The Graduate Outcomes Survey 2020 (GOS)という調査によると、
2017年以降、オーストラリア大学卒業後の正社員の年収が上がっています。
2017年度の大学卒業後の正社員平均年収は$60,000でしたが、
2020年度の大学卒業後の正社員平均年収は$75,000まで上がったという報告がありました。
※あくまでも、2020年度の平均的なリサーチ結果ですので
大学の学部毎で平均年収は多少差がございます。
もちろん大学の学部や大学である程度将来の可能性をあげる事は可能ですが
オーストラリアは学位と同じぐらい、職務経験の有無は大事な項目となっています。
その為、日本での職務経歴に関連した学部を選ぶなども一つ大切なキーワードです。
違うキャリアで始められてももちろん問題はございませんが
キャリアアップや就職率の高さを考慮した場合は、
同じ/関連したキャリアや業界でプランニングをする方がスムーズな流れになるでしょう。
オーストラリア国内で将来就職や永住権を考えている方は、
専門的技術を要する職種になればなるほど将来の可能性が高くなります。
もちろん大学費用などでご不安な点もあるかと思いますが、
日本と比較するとオーストラリアで就職する事によって年収が非常に高いこともメリットです。
大学進学でコースを検討される際に、よろしければご参考にどうぞ。
オーストラリア留学ネットでは、
大学の費用などのお見積書も無料でお作りしておりますので
是非一度お問い合わせくださいませ。