オーストラリアで出稼ぎをするために留学をする人が増えています!
実際にどういうビザでオーストラリアへ行くのかと合わせて、
という内容をご紹介します!
一般的なワーキングホリデーと看護師のワーキングホリデーは勤務場所や給料、必要な英語力が異なります。
違いは、こちらでまとめているので特に看護師の方はチェックしてみてください。
※2023年1月情報更新
オーストラリアでは各種ビザの種類によって、労働の規制やルールがあります。
ワーキングホリデービザ・学生ビザ・観光ビザ・就労ビザ など各種ビザの種類によって法律が異なっているので、注意が必要ですよ!
また、オーストラリアでは、看護師として働くこともできます。
取得するビザごとに就労時間規制などが異なるので、まず最初にご紹介します。
ワーキングホリデービザ保持者は労働基準法に定められている通り、通常特に規制がなく滞在中に就労することが可能です。
ただあくまでも「休暇を楽しむための費用を賄う(稼ぐ)」という事が労働をする理由になりますので、理解しておきましょう!
一般的にワーキングホリデービザは、同一雇用主の元最大6ヶ月就労することが許可されています。
ただし、12ヶ月間同一雇用主の元で就労されたい方は、オーストラリア内務省への申請をし許可された場合は12ヶ月間同一雇用主の元で勤務する事が可能となります。(オーストラリア政府サイト:申請フォーム)
英語力と経験(過去経歴)によってアプローチできる企業やレストランが異なってきます。
ワーホリや留学で滞在している多くの日本人は、レストランやカフェなどの飲食店で勤務されています。
英語が苦手な方はジャパニーズレストラン(日本食レストラン)や日本のお土産屋などで働くことが多いです。
海外でアルバイト先を探す際には、日本で探すのと同じように気を引き締めて探しましょう。
学生ビザは、オーストラリアで3ヶ月以上の就学(留学)を目的に滞在できるビザです。
語学学校で英語を学んだり、専門学校や大学へ進学したりする事ができます。
学生ビザでオーストラリアに滞在する事で最も重要な事は「勉強する事」です。
仕事をしすぎて勉強に支障がでないように、尚且つオーストラリア生活で必要最低限の収入を得て、留学生活がスムーズに送れるようにとオーストラリア政府によって発案・ルール定められています。
学生ビザでの就労(アルバイト)は2週間で40時間まで働くことが許可されていて、1ヶ月間で80時間までの就労をオーストラリア政府が法律で認めています。
1週間20時間ですので、1日4時間の就労で週5日働くことができます。
就労時間が、2週間で40時間を超えてしまうと学生ビザがキャンセルされてしまう場合もございますので注意しましょう。
ただし、通学中のホリデー期間コース期間中で、学校が認めている休暇期間(ホリデー)は無制限で働くことが可能ですよ!
ワーキングホリデーの就労のシステムとは異なり、同一雇用者の元で6ヶ月迄しか就労できないという規制は学生ビザにはありませんので、留学中は長期で同一雇用主の元で就労可能です。
ビザによる細かい滞在期間や働ける期間の違いはこちらでまとめているので、ご覧ください。
オーストラリア留学をして働くことができる場所はいろいろあります。種類別に分けてご紹介していきます!
シドニー・メルボルン・ブリスベンなどの都市部は求人件数も多いため、仕事探しは比較的容易に行うことができます。
それに対し、キャンベラ・アデレード・タスマニア・パース・などの地域で仕事を探すのは都市部と比較して非常に難易度が高くなってきます。
オーストラリアで看護師として働くことも可能です。
日本で看護師資格があればスムーズに働くことができますよ!
オーストラリアは看護師の待遇が非常によく、労働環境が整備されているだけでなくお給料も多くもらえます!
そのため、出稼ぎでオーストラリアに看護留学する方も増えていますよ!
オーストラリア留学ネットでは、看護師さん向けサービス「留学コンシェルジュ」を展開していますので、ご覧ください。
学生ビザで長期留学している方は、学校に通い都市部に滞在しているので
ファームジョブ(農業)にはなかなか縁がないとは思います。
ただし、実はオーストラリアには、ファームジョブとよばれる仕事もあります。
すでにワーキングホリデーでオーストラリアで生活をされていてセカンドワーキングホリデービザ(セカンドビザ)の取得をご検討されている方も沢山いらっしゃるかと思います。
2年目もワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在できる権利を得る為には、オーストラリア政府が定めた地域と就労先で88日間以上労働し、雇用主からのサインありの証明書を発行してもらい、オーストラリア政府に提出する必要がございます。
オーストラリアでアルバイトをするためには、タックスファイルナンバー(Tax File Number(TFN):納税者番号)を取得する必要があります。
Tax File Numberの取得はATO(Australian Taxation Office:税務署)のWEBサイトから行います。
Australia Taxation Office:https://www.ato.gov.au/
TFNの申請後、2週間~1ヶ月程度で納税者番号が送付されます。
TFNはオーストラリア滞在中は使用するものなので、大切に保管しておきましょう。
別記事で詳しくご説明していますので気になる方は・・・こちら
【オーストラリア留学】タックスファイルナンバー(TFN)の申請方法
職場・職種によって必要な語学力は異なりますが、接客業のアルバイトは、最低でもIELTS5.5(Upper Intermediate:中級程度)レベルの語学力が必要になります。
ちなみに、看護師として働く場合は、IELTS7 以上が必要です。
語学学校に通ってからアルバイトをされる予定の方は、Upper Intermediateレベルかそれ以上のレベルを目指して勉強する事をおすすめ致します。
もちろん語学力が不安な方でもできるアルバイトは存在しているので、必ずしもこれだけの英語力がないおアルバイトできないということではありません。
そこで弊社では、ご留学にいかれるみなさんを応援したく無料で英会話レッスンをご提供しています。
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求人に掲載されている電話/メールをし、働きたい旨を伝え、面接日を決定します。
レジュメ(履歴書)を用意して面接に臨むことになりますが、日本で面接するのと同じように、常識を持って謙虚な姿勢で面接に臨みましょう。
日本語と英文の両方の履歴書を念のため用意し、面接を受ける際の服装はスーツは着なくても良いですが、白シャツを着ていくなど生活感のある格好を心がけましょう。
オーストラリアでアルバイトをするためには基本的に英文の履歴書が必要になります。
渡航前に日本語の履歴書を翻訳して英文履歴書を作成し、データにして持っておくとスムーズにアルバイト探しをすることができます。
海外の履歴書はフリーフォーマットなので、特に形式にこだわる必要はありません。
A4サイズの用紙に記載すれば問題ありません。英語での履歴書の書き方は別記事で紹介しています。
気になる方は・・・こちら
【オーストラリア留学】渡航準備!英語での履歴書の書き方
オーストラリアで仕事を探す方法はシェアハウス探しと同じくインターネットのクラシファイド・日本語生活情報サイト経由で探すか新聞や張り紙・日本語情報誌・日本語情報センター等で求人を探すかのどちらかになります。
飛び込みで仕事があるかどうかを聞き、レジュメ(履歴書)を配り歩き仕事を得る方もいらっしゃいますが最も効率的な方法は、知人・友人に仕事を紹介してもらうという方法です。
別記事で詳しくご説明していますので気になる方は・・・こちら
【オーストラリア留学】仕事探しシリーズ①英語初心者でも安心・仕事の探し方
またオーストラリア留学.netでは、お仕事探しサポート・ジョブマッチングもご用意しております。
仕事探しを効率的に行いたい方や仕事探しに不安な方は一度お気軽にお問い合わせください。
オーストラリアの法定最低時給は19.84ドルと定められており、学生ビザの方の所得税は、非居住者(コースが6ヶ月未満)と居住者(コースが6ヶ月以上)で税金が異なります。
ジャパニーズレストランでは基本的には、最低時給からのスタートが多く、
できる仕事や能力によって時給も上がる可能性がございます。
英語力が一定以上あり、ローカルジョブで働かれている方は、時給が25ドルぐらいで比較的高めの時給になっていることが多いです。
また、看護師として実際に働く際の給料はこれくらいです。
オーストラリアでアシスタントナースとして働く場合の給料の目安はこちらです。
平均時給 | $32(2022年度) |
38時間/週 働いた場合の1週間分の給料 | $1,216 |
38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料 | $4,864 |
38時間/週 働いた場合の10ヶ月分の給料 | $48,640 |
あくまでも目安なので、参考程度にご覧ください。
2022年度の看護師の平均時給は32オーストラリアドルです。
1豪ドル95円換算だと時給は3,040円くらいですね!
詳細はこちらのページでまとめているので、参考にしてみてください。
●【看護留学】オーストラリアでアシスタントナースとして働くと給料はどれくらい?
また、深夜・早朝の時間帯、週末、祝日は時給もアップするので、オーストラリアでアルバイトして預金をしたい、効率的にお金を稼ぎたいという方は
オーストラリアの人が働きたがらないような時間で仕事をするとより高い賃金で働くことが可能になります。