オーストラリアは、留学・ワーホリ先の国として人気が高く、渡航する人達が年々増加傾向にあります。
こちらのページは、留学先をご検討中の方に向けてオーストラリア留学の魅力やオーストラリア留学に関するメリットをご紹介します。
2023年度現在、日本は以下の29カ国とワーホリ制度の協定を結んでいます。
ワーホリ協定を結んでいる国はとても幅広く、英語圏や英語圏以外の国なども現在はございます。
オーストラリア | カナダ | ニュージーランド | 韓国 | フランス | ドイツ |
イギリス | アイルランド | デンマーク | 台湾 | 香港 | ノルウェー |
ポーランド | ポルトガル | スロバキア | オーストリア | ハンガリー | スペイン |
アルゼンチン | チェコ | チリ | アイスランド | リトアニア | スェーデン |
エストニア | オランダ | イタリア | フィンランド | ラトビア |
こんなに沢山の国とワーホリ協定を結んでいるのにも関わらず、実はオーストラリアがワーホリ人気国・留学先として人気ナンバーワンです。
など様々な目的を持ってオーストラリア留学をする方がいます。
現在最も多い渡航目的としては、ワーキングホリデー・語学留学が大半を占めています。
ワーホリ人気国としてナンバーワンのオーストラリアですが、なぜオースラリア留学が人気なのかメリット20選をご紹介します。
アメリカやカナダとオーストラリアの異なる点や、国柄・生活環境・気候など様々な観点からオーストラリア留学のメリットを掲載しておりますので、留学のプランを組み立てる際ご参考ください。
留学の代表国として挙げられる、アメリカ留学・イギリス留学・カナダ留学・オーストラリア留学を比べると、圧倒的にオーストラリア留学の費用が1番安く抑える事ができます。
オーストラリアには多く語学学校が存在し、語学学校同士での価格競争が頻繁に行われています。
その為、語学学校の学費を抑えやすいというポイントがございます。
また、オーストラリアは日本から比較的近く航空券の費用も抑える事ができるので、留学初期費用を最大限に費用削減をできるポイントとなっています。
オーストラリア | イギリス | アメリカ | カナダ | |
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1ヶ月の学費 | 12~18万円/月 | 20~30万円/月 | 20~30万円/月 | 15~20万円/月 |
3ヶ月の学費 | 36~54万円 | 60~90万円 | 60~90万円 | 45~60万円 |
12ヶ月の学費 | 144~216万円 | 240~360万円 | 240~360万円 | 180~240万円 |
家賃 | 8~14万円/月 | 15~20万円/月 | 18~25万円/月 | 10~18万円/月 |
航空券(片道) | 5~8万円 | 10~15万円 | 10~15万円 | 10~13万円 |
オーストラリア留学は他の国と違って、ワーホリだけではなく、学生ビザでの滞在者も働く事が許可されています。
オーストラリアで働きながら英語を学べる事は、留学生にとって非常に大きなメリットとなっています。
ワーキングホリデービザでオーストラリアに渡航した留学生は就労時間に規制はございません。
オーストラリアでの労働法に沿った勤務形態・条件内での労働を認められています。
但し、ワーホリビザの場合は最大4ヶ月(17週間)迄しか語学学校に就学できませんのでご注意ください。
オーストラリアで4ヶ月以上語学学校や専門学校に通いたいという場合は、学生ビザでの渡航になります。
オーストラリアでの仕事例を見てみましょう。
留学生の仕事先として日系レストランなどの飲食業が圧倒的に多いです。
美味しい賄いを食べる事ができ、夕食を作る手間や食費を省けるという点は、レストラン勤務のメリットです。
英語力がある程度上がってきた留学生は、ローカルのレストランやカフェで勤務をする方も多いです。
比較的に時給や待遇も良く、留学生の憧れのアルバイト先です。
セカンドワーキングホリデービザや、サードワーキングホリデービザを取得できる制度ございます。
指定の田舎エリアでファームのお仕事を88日間以上働く事によって申請条件を満たす事が可能です。
フルーツのピッキングや箱詰め、種植えなどファームでのお仕事のジャンルは様々となっています。
手に職があり、沢山の経験がある方は、ローカル企業の求人募集にマッチする場合もございます。
・グラフィックデザイナー
・プログラマー
・美容師
・ネイリスト
・引越し業者
・シェフ
・看護師
留学生がオーストラリアで働いてみて1番驚く事は、最低賃金が非常に高いところです。
例えば、2023年現時点でオーストラリアの最低賃金は23.23ドルです。
日本円換算(94円の場合)するとおよそ2200円程度となります。
1週間の収入 (35時間働いた場合) |
813.05ドル (およそ7万円) |
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4週間の収入 (140時間働いた場合) |
3252.2ドル (およそ30万円) |
オーストラリアの物価は、日本と比較すると高いですが、同様に最低賃金も高いので、生活の感覚しては日本と似ていると言われています。
但し、自炊中心とした生活や、働いている先のまかない制度などに頼って節約生活を送る事によって貯金をしている方が多くいます。
各職業の給料の目安についてまとめているので、併せてご覧下さい。
アメリカやカナダには、チップ文化がございます。
チップ文化は日本にはない慣習ですが、サービスをしてくれた人へのお礼の気持ちとして支払うイメージです。
お会計の15%~20%のチップを現金やカードで支払う事が一般的とされています。
対し、オーストラリアにはチップ文化はございませんので、チップを払う必要はないです。
オーストラリアは、留学都市としても人気が益々増しています。
特にシドニー・メルボルン・ブリスベンなどの人気の大都市では、世界中から留学生が訪れています。
そこで気になる治安問題ですが、留学関連事業で国内の経済が大きく動いているという事もあり、オーストラリア政府は安定した治安への対策、安全な街づくりに多額の予算を投下しています。
留学生が安全に過ごせる都市を目標に、様々な取り組みが施されています。
例えば、オーストラリアは銃社会ではござません。
アメリカのように銃撃事件や悲惨なテロ事件も比較的起こりにくい国と言えるでしょう。
但し、海外に住んでいるという意識はいつも持っておく方が良いでしょう。
出来るだけ真夜中に一人で歩かないようにしたり、生活をする上で注意を払う必要はございます。
オーストラリア到着後に生活準備を行う必要がございます。
海外初心者の方でも、とても簡単にスマホのSIM契約や銀行口座を開設する事ができます。
スマホのSIMカードは、
などで購入することができます。
SIMフリーの携帯を持参しておくと、現地到着後すぐに携帯を使い始める事ができます。
現地銀行口座を開設する為には、
のみを用意しておくと、銀行口座開設手続きをスムーズに行う事ができます。
銀行の方も留学生の対応に非常に慣れている為、案外ハードルは高くありません。
オーストラリア生活の必須となる基本的な作業もシンプルなので、数日内で完了する事ができます。
オーストラリアの大学や教育機関は、世界的にみても教育水準が高く世界トップクラスです。
オーストラリアには、留学生の為の教育サービスESOS(イーソス)と呼ばれる法律が存在します。
留学生も質の良い教育を受ける事ができるように、オーストラリア政府が全ての教育機関の品質保証・留学の管理・施設設備・学費の保護を行っています。
このような体制がきちんと設けられているので、留学生にとってとても安心です。
オーストラリアの語学学校には、様々な英語コースがございます。
目標や目的によって選ぶ事ができ充実した留学生活を送る事ができます。
オーストラリアではほぼ全ての語学学校でIELTS検定試験対策コース、ケンブリッジ検定試験コースが開講されており、進学に必要なスコアや、自分の英語力証明の為のスコアを取得することができます。
IELTS検定試験は、ブリティッシュ・カウンシル(とIDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構)が共同運営で保有する英語検定試験です。
イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダのほぼ全ての高等教育機関で認められている英語力を証明する検定試験です。
ケンブリッジ英語検定は、言語能力を評価する国際指標CEFRの開発に携わった、ケンブリッジ大学によって設立された英語検定試験です。
世界で150ヶ国以上で実施されている最も有名な英語検定で信頼度の高い、英語能力証明書と言われています。
就職の可能性を広げたい方、大学等の高等教育機関への留学などをご検討されている方が自分の英語レベルを証明する為に最適とされる試験です。
オーストラリアには、TECSOL/TESOLなどの英語教師資格コースも開講されています。
今後英語を母国語としない方に向けて英語を教える仕事に携わりたい方にお勧めの資格コースです。
オーストラリア留学、ワーホリ後の就職やステップアップの為に資格や免許を取得してみてはいかがでしょうか?
>> オーストラリア【TESOL・TECSOL】開講している学校一覧 <<
コーヒー文化が盛んなオーストラリアでは、バリスタの資格を取得できる語学学校がいくつかございます。
バリスタスキルを身に付けたい方や、現地カフェで働く事を目標としている方、ワーホリ留学中に何か形に残る資格を取得したい方にオススメのコースです。
オーストラリアのヨガのメッカであるバイロンベイでヨガインストラクター資格(RYT)*全米ヨガアライアンス認定を取得する事ができます。
一般英語コースを学びながら英語力を上げてヨガ資格を取得して帰国することできますので、帰国後のキャリアにも活かすことができる資格を英語を勉強しながら取得可能です。
>> オーストラリアでヨガ留学しよう!ヨガコースを開講する学校一覧 <<
オーストラリア英語は、訛っていると聞くけれどどうなのか?と疑問を抱く方も多いかと思います。
しかし、実はオーストラリアは歴史上イギリスの影響が強く、オースラリア英語は比較的イギリス英語の法則と沿っている事が多いです。
日本ではアメリカ英語がまだ主流ですが、海外ではブリティッシュアクセント・イギリス英語で話す人が多いです。
イギリス発祥のIELTS検定試験やケンブリッジ検定などがワールドワイドに認められている為、本場イギリス英語の重要性を実感する場面も多いです。
世界の中で移民問題やビザ規制が厳しくなってきている中、各国でビザルールを制定しています。
例えば、ワーホリ人気国のカナダ場合、ビザは抽選式です。
必ず全員がすぐに渡航できるという訳ではございません。
対して、オーストラリアは年間発給枠・定員数の上限がございませんので、申請を行うと渡航する事ができます。
※年齢などの条件あり
オーストラリア渡航者の利用ビザは下記の3種になります。
観光ビザ・学生ビザ・ワーキングホリデービザなどをうまく組み合わせて、語学学校での英語を上達やオーストラリア現地生活を満喫など、目標に合わせて延長する事も可能です。
※オーストラリア国内で、学生ビザからワーホリビザに切り替える事はできませんので、一度オーストラリアから出国する必要がございます。
ワーキングホリデービザの協定国は29カ国ございます。
但し、2年目のセカンドワーキングホリデービザ(セカンドビザ)・3回目のサードワーキングホリデー制度を利用できるのはオーストラリアのみです。
セカンド・サードワーキングホリデービザとは、再度ワーホリビザを取得できる制度です。
1年目のワーホリ中に指定地域で88日間以上の労働(ファームジョブなど)を行い条件を満たす事によって申請できる制度です。
ワーホリ1年だけでなく2・3年間できるとなれば、オーストラリアで挑戦できる事、英語の上達、働く目標なども選択肢が広がる事が間違いないでしょう。
日本人が集まりやすい人気都市を外して、パース・アデレード・サンシャインコースト等の日本人があまり滞在していない都市を選択する事も可能です。
また、人気都市でも語学学校によって日本人比率が異なっており、日本人比率が低い学校の選択肢もございます。
都市選定・語学学校選定など、オーストラリア留学ネットのカウンセラーにお気軽にご相談ください。
オーストラリアは移民大国であり、世界中から様々な国籍の留学生・ワーホリ渡航者が訪れています。
多国籍・多文化の環境である事から留学生活・ワーホリ滞在を通じて世界中の人達と仲良くなる機会が多いです。
日本とアメリカの場合、時差は9時間〜13時間で日本が朝だとアメリカは夜です。
日本とイギリスの場合、時差は9時間程度で、非常に大きなタイムラグがございます。
イギリスもアメリカも、家族・恋人・友達とのコミュニケーションを取る時間が合わず、日本から凄く離れてしまった様な印象になりがちです。
日本とオーストラリアの場合は、時差は1~2時間のみです。
(都市やサマータイム適用の有無で変動)
その為、時差によって日本に居る方との連絡に困る事がございません。
オーストラリアは年間を通して温暖な気候な地域多い為、カナダのマイナス20度などのような、極寒な冬を味わう事はございません。
オーストラリアの国土は広く、南側になればなるほど気温が落ちる傾向にはございますが、基本的に過ごしやすい地域が多いです。
年間比較的に暖かい気候を好まれる方は、特にブリスベン・ゴールドコースト・サンシャインコースとなど東海岸側近郊がお勧めです。
オーストラリアには、美しいビーチが沢山ある都市エリアがございます。
などの都市でサーフィンやスキューバダイビングなどのマリンスポーツが盛に行われています。
エリアによっては、年間を通して暖かいので冬でもマリンスポーツを楽しむ事ができる地域もございます。
各都市、各季節で様々なイベントが開催されています。
オーストラリアの人気イベントを数件ピックアップし、下記にピックアップしておきます。
1月上旬から下旬(夏)にかけてシドニーで開催されるアートと音楽の祭典です。
アーティスティックなアクティビティに溢れ、サーカスやオペラ、現代音楽やクラシック音楽のコンサートなど、数多くのイベントが催されています。
南半球最大の冬の祭典。
音と光と映像を駆使したアートがシドニーの様々な場所に仕掛けられ、有名な観光スポットオペラハウスやハーバーブリッジもLED電球やチューブ・ライトでライトアップされます。
オーストラリアの交通機関は、日本と比較すると交通費が抑える事ができるシステムになっています。
ExpressTrain(新幹線)での移動やオーストラリア国内線のフライトは安く、特にJetstarなどの格安航空会社での移動は非常に容易です。
留学期間やワーホリ滞在中に沢山の魅力的な都市に容易で安く行けるというのは魅力的です。
週末の休みを利用した小旅行も企画しやすいといったメリットがございます!
オーストラリアの各都市に沢山の観光地がございます。
その中でも以下の観光地は、世界中から注目を浴びており人気がございます。
長期的留学になればなるほど、悩みの種になりやすいのが食生活です。
オーストラリア多文化の国である為、偏っておらず多様多種のレストランが存在しているので自分にあう料理を選んで食べる事ができます。
また、アジアンスーパーも多くあり日本食材や韓国食材などもも気軽に購入できるので、自炊生活もあまり困りません。
ワーホリ・留学先の国として人気な理由・メリットは沢山ございますが、年々増加傾向にあるオーストラリア留学者数の推移について解説します。
1995年にオーストラリアへの留学者数が10万人を越えてから、コロナ前の2017年までの流れとして渡航者数は8倍の80万人迄増加しました。
コロナ後に入国再開行われてから、再度オーストラリアへの留学者数は右肩上がりで増加傾向にあります。
2023年1月度の調査では、2022年1月の結果と比較すると学生ビザでの滞在者がさらに20%増加して46万人の入学者数となっています。
コロナで一時的に止まってしまっていた留学も、去年の1月からみると現在はさまざまな教育分野のセクションで入学者が急増しています。
英語コース(ELSICOS)の学習者に関しては、なんと496%増加という結果になっています。
参考リンク:オーストラリア政府公式サイト2023年留学生データ
世界中の学生、留学希望者からオーストラリアは留学先の人気国として日々成長しています。
オーストラリア留学のメリットは、留学費用の安さや稼げるという金銭面的なメリットだけでなく、治安などの安全面、文化的魅力などが盛り沢山で「オーストラリアに決めた!」と思わず言ってしまいそうなメリットの数がございます。
他国への留学と様々な角度から比較しても、ハードルが低く初心者の方でも挑戦しやすい環境です。
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