オーストラリアで買い物で使うお金は、ドルもしくはセントを使います。
紙幣は、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類あり、硬貨は、5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルの6種類がありますが買い物をする際は100ドルのような大きな紙幣は使い勝手が悪いので、20ドル、もしくは50ドルに買えておきましょう。
日本の1円のように1セントが存在していないので、端数は2捨3入・7捨8入した金額が支払う金額です。例えば、1.98ドルの商品を購入したとき2ドル支払うことになります。そのため、2ドル払った場合はお釣りは返ってきません。
オーストラリアの多くのお店(デパートやショップなど)は閉まる時間が早く、営業時間は、平日は午前9時から午後5,6時、土曜日は午前中のみ、日曜日・祝日は休業というのが一般的です。
都市部を中心に日曜日はレイト・ナイト・ショッピング・デーよばれ、夜にショッピング(午後8,9時まで)を楽しむことのできるお店も増えてきています。
オーストラリアの消費税(GST:Goods and Services TAX)は10%です。
GSTは商品の料金表示に含まれている(常に税込になっている)ので、日本で生活している時のように、特に消費税というものを意識するタイミングはありません。レシート上では、TAX INVOICEという項目にGSTが表示されています。
また、食料品などの生活必需品や教育費、海外でのサービスにはGSTがかかりません。(ワーホリ・留学できている方の語学学校の費用には消費税がかかっていません。)
1つのお店で300ドル以上の買い物をした場合は、オーストラリアを出国する前の30日以内であれば、GSTの払い戻しを請求することができます。 その手続きを行う旅行者払戻制度(TRS)の施設は、国際空港の出発ロビー付近にありますので、出国間近のタイミングで高額の買い物をした場合は立ち寄って料金のGSTを払い戻してもらいましょう。
ワーホリ・留学できている方が利用することが多いお店は、スーパーと思いますが、デパートやショップと違いスーパーは、最近では遅くまで営業しているお店も多くありますので、自分の家の最寄のスーパーの営業時間はチェックしておきましょう。
スーパーの清算では「EFTPOS(エフトポス)」という決済システムを利用することができます。
EFTPOSを使うことによって、銀行のカードでそのまま支払いをすることができます。(支払った金額はすぐに銀行口座の預金残高から引かれます。)さらに、ATMのように現金の引き出しも同時に行うことができるので、もし手元に現金がない場合は買い物ついでに現金を引き出すといった使い方もできるようになっています。