オーストラリアのクイーンズランド州南東部にある都市ブリスベン(Brisbane)。
シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市はどういう都市なのかこちらのページでご紹介します。
まずは、ブリスベンに関する最新情報からご紹介します!
2023年6月19日にジェットスター航空は、日本からブリスベン行きのフライト本数を増やすことをリリースしました!
2032年にブリスベンオリンピックが実施され、世界的に注目されているブリスベンですが、日本からもアクセスしやすくなっていますね!
ジェットスター航空はLCCで安くフライトできる一方で、フライトしなかった時の補償がなかったりもするので、リスクも理解した上で、航空券をとりましょう。
ブリスベンは2032年夏季オリンピック/パラリンピックにも選ばれ、世界的にも注目されている都市です。
ブリスベン都市圏の人口は262.8万人です。(2022年6月現在) ※在ブリスベン日本国総領事館サイトより
人口増加数はオーストラリア他都市よりも高く、5年間で11万人人口が増えたというニュースもあり、オーストラリア国内でも人気な都市となっています。
ブリスベンのシティー中心部は徒歩30分程で一周できてしまうコンパクトなシティーです。
ブリスベン川を囲むような形で発展しており、バスやフェリー、電車といった公共交通機関も発達しており、どこへでもアクセスしやすいです。
その中に、ショッピングモール、レストラン、カフェ、図書館、美術館などの観光スポットなど、生活・観光に必要な施設は全て揃っており、コンパクトで住みやすい街ですよ!
オーストラリア最大の都市シドニーや、お洒落な都市として人気の高いメルボルンに次ぐ、オーストラリア第3位の都市「ブリスベン」の魅力は、これらが考えられます。
それでは順番にご紹介していきます。
ブリスベンを含むクイーンズランド州に住む住民は、クインズランダーと呼ばれています。
クインズランダーの方達は温厚な性格の方が多いです。
レストランやカフェなどのスタッフもフレンドリーであったり、生活の中で困っている人がいると快く助け合う人が多いのも魅力の一つです!
ブリスベンは、365日の内おそよ300日程度が晴天と言われています。
「クイーンズランド州=サンシャイン(太陽)ステート(州)」や「サニーブリスベン(太陽ブリスベン)」と呼ばれています。
季節 | 平均気温 | 感覚 |
---|---|---|
夏の気候 | 最高気温:30℃前後 最低気温:21℃前後 |
湿度が低くドライな猛暑になるので汗ばみにくい |
冬の気候 | 最高気温:20℃前後 最低気温:10℃前後 |
日本の秋ぐらいの気候で過ごしやすい |
年間の気温差が激しく変動をしないので、体調管理しやすくて過ごしやすいです!
ブリスベンの治安は、安定しており過ごしやすいと言われています。
ブリスベンの治安を保つ為に国が行う2つの政策
ただし、だからといって日本同様の治安の良さとも言い切れないので、海外に住んでいるという危機感をもち、盗難・置き引きなどの犯罪に巻き込まれないように常に注意を払って行動しましょう。
留学生・ワーホリ生が入居されるシェアハウスなどのフラットを探される場合も、ブリスベンではいい物件が他都市より安い家賃で借りられる場合が多いです
シドニーやメルボルンのような人口密集地に比べると家賃が安い為、コストを抑えながら立派なハウスに住むことができます。
ただ、シティー中心地はシドニーもメルボルンもブリスベンも同じように家賃は高くなるので、少し校外に住まれると家賃などの出費は抑えられますよ。
他の都市と比較した家賃の相場感はこのようになっています。
高い シドニー>メルボルン>ブリスベン 低い 平均家賃相場は、街の規模と比例して家賃相場下がっています。 |
高い ブリスベン>パース・ケアンズ・アデレード 低い 一方で、田舎に比べてブリスベンの街の規模はやや大きいので比例して家賃相場が上がっています。 |
ブリスベンは過ごしやすい街のため、留学やワーキングホリデーに訪れる方も多いです。
実際、ブリスベンに留学するメリットやデメリットについてこちらのページでご紹介しているので、合わせてご覧ください。
●ブリスベン実際の留学生活は?メリットデメリットや留学必需品、日本人コミュニティへの参加方法
ブリスベンは、オーストラリア東海岸の主要ビーチスポットのハブ都市です。
ブリスベンのシティーから電車で1時間程度でサンシャインコースト(Sunshine Coast)やゴールドコースト(Gold Coast)などのオーストラリア屈指のリゾートビーチ都市へのアクセスが可能です。
留学やワーホリでブリスベンにいる方は、平日は学業や仕事に専念し、週末は綺麗なビーチへ小旅行!なんて事ができるのもブリスベンの魅力ですね!
日本とブリスベンの時差はほぼないのも魅力と言えるかもしれませんね。
ブリスベンの方が約1時間進んでいるだけなので、時差ぼけを感じることなく、到着した日から楽しめるのも魅力的ですね!
ブリスベンにアクセスする空港は2つあります。
ただ、アクセスしやすいのは、ブリスベン空港です。
ブリスベン空港からシティ中心部までは、車で約20分ほど(渋滞なしの場合)、電車では30分ほどで到着しますよ!
ゴールドコースト空港からでも、ブリスベンにはアクセス可能です。
ただし、ブリスベンの中心部までは、車で2時間弱、電車で2時間15分ほどかかります。
当然ブリスベン空港の方が便利なのですが、日本からの飛行機はゴールドコースト空港に多いので、ゴールドコースト空港からブリスベンを訪れる方も多いですよ!
ちなみに、フライト時間は、東京~ブリスベンで約9時間です。
日本からブリスベン留学し、現地で生活をするに当たって必要な留学費用を一覧でまとめてみました。
3ヶ月間ブリスベンに留学する際の費用は、140万円~170万円ほどになります。
項目 | 費用相場の目安 |
---|---|
1.入学金 | 150〜250ドル |
2.授業料 | 350ドル/週 |
3.教材費 | 10ドル/週 |
4.航空券 | 80,000円/片道 |
5.ビザ | 学生ビザ:715ドル ワーキングホリデービザ:640ドル ※2023年7月1日〜 |
6.海外保険料 | 20〜28万円/年間 ※日本の保険会社の場合 |
7.空港送迎費 | 140〜200ドル |
8.家賃 | 250ドル〜400ドル/週 |
9.食費 | 350〜400ドル/週 |
10.交通費 | 50ドル/週 |
11.ケータイ通信費 | 30〜50ドル/週 |
12.娯楽費・雑費 | 200〜300ドル/月 |
選択する学校やどういう生活をするかで費用感は大きく異なるので、あくまでも参考値としてご覧ください。
ブリスベンは他オーストラリア都市よりも、安い費用で留学することができることができますよ!
オーストラリア都市別で半年(24週間)語学留学費用の比較情報や詳細なブリスベン留学費用の内訳はこちらのページで紹介しているので、ブリスベン留学を検討している方は合わせてご覧ください。
また、選ぶ語学学校によって留学費用は大きく異なります。
こちらのページでは一覧でブリスベンの語学学校を紹介するとともに、安い語学学校や学生寮付き、親子留学やオーストラリア留学ネットがおすすめの語学学校を紹介していますよ!
オーストラリア留学ネットでは、ブリスベン留学のサポートを行なっています。
ブリスベン都市や語学学校のご提案、留学プランやお手続きなど、無料でご相談受け付けているので、興味がある方は是非ご相談ください!
ブリスベンでもワーキングホリデーは可能です。
ブリスベンの求人数はシドニーやメルボルンに比べると多くはありませんが、競争率が低いため、仕事に受かりやすい!と言えるかもしれません。
やはり働く為に渡豪してくるワーホリワーカー(特にヨーロピアンや東南アジア人)はシドニーやメルボルン、もしくはファームなどの職場でがっつり働く場合が多いのが実状です。そういう状況を加味すると実はブリスベンは職探しには穴場だったりします。
日本レストラン以外でこのような仕事がありますが、英語力によって働ける職場の範囲が広がります。
英語力レベル | 職種 |
---|---|
初級〜 | ・ディッシュウォッシャー ・キッチンハンド ・クリーナー ・マッサージ師 ・ファームピッキング |
中級〜 | ・ウェイトレス/ウェイター |
上級〜 | ・バリスタ ・バーテンダー ・オフィスワーカー ・美容師 ・理容師 |
それぞれの仕事の時給や働くまでの流れはこちらのページで紹介しているので、ブリスベンでのワーキングホリデーに興味を持っている方は、合わせてご覧ください。
また、ブリスベンでは無料英会話レッスンを受けられます。語学学校以外でさらに英会話レッスンを受けたい方は、こちらを参考にしてみてください。
ワーホリビザ2年目の滞在を検討の方には吉報ですが、ブリスベンはオーストラリア内の有名ファーム地域へのアクセスが容易です。
ファームジョブ自体は非常に過酷な試練になりますが、セカンドワーキングホリデービザ(セカンドビザ)を取得するには、ファーム(農業)で88日間の労働が義務付けられています。
ブリスベンはファームのメッカであるバンダバーグやガトンなどの主要ファーム地域へのアクセスが容易な為、セカンドビザを取得される方はブリスベンに生活の基盤を置く方も多いです。
オーストラリアに到着後すぐにファームジョブを始めようと考えている方は、ブリスベンに渡航されてファーム準備をし、ファームへ移動されるのが移動コストも時間も節約できるかと思います。
ブリスベンは、イギリス人・オーストラリア人・アイルランド人・スコットランド人・ドイツ人・中国人・アボリジニ先住民・イタリア人が多くの割合を占めており、国籍豊かな環境です。
日本人も滞在していますが、ブリスベンに滞在する日本人の人口は減少しています。
2018年度・日本人人口は、およそ12700人 ↓ 2023年度・日本人口が、およそ9500人 減少 |
コロナ以前より3000人も日本人が減っているという結果となっています。
こちらの数は、メルボルンや、シドニーと比較すると少ないです。
ただ実際にブリスベンに行った体感地としては、狭いエリアに沢山の日本人が滞在しているので、「日本人は少ないな」感覚的に感じることは無いでしょう。
ブリスベンの都市は小さくコンパクトな都市になっていますが、車で移動できる範囲で絶対チェックの観光スポットが沢山あります!
スターリー・キャッスル号が難破し、この島に流れ着いてそのままになっています。
こちらも同じように難破船(ヨーロッパの調査船)がそのままになっている絶景が楽しめます。
コアラだけでなく、カンガルーやワラビーなど野生の動物をみることが出来ます。
日本のお祭りみたいなイメージで、食べ物から雑貨まで様々な屋台が出店しています。
マーケット内でアボリジニがディジュリドゥ(Didgeridoo)という伝統的な楽器で演奏している音楽は、アボリジニの世界に引き込まれてしまいそうな音色で非常に魅力的です。
ディジュリドゥ(Didgeridoo)はこのマーケットで販売もしているので購入できます!
ブリスベンサウスバンクパークランドの中心あたりのオフィス街に、人工ビーチがあります。
「近くにビーチが無いなら、ビーチを作ってしまえ!」いつかのオーストラリア人が発したその言葉、容易にイメージできます。
朝6時から夜の0時まで無料で入ることができますよ。
海水ではありませんが、砂浜と水があり、運がよければ、イルカやジュゴンにも遭遇できます。
コインロッカーやお手洗いもありますし、ライフセーバーの方も常駐していて安心して泳げます。
Street Beach(ストリートビーチ)も、ブリスベンの要チェックスポットですよ!
ブリスベンは都市として過ごしやすい魅力がたくさんある都市です。
街全体がコンパクトな作りなので30分程でシティー中心地を一周出来る上、他都市へのアクセスがし易いのでオーストラリアの各都市のハブと言えるかもしれません。
何をするにもいい立地にあるブリスベン。オーストラリア国内を動き回りたい方にはオススメです。
お仕事などの求人数 | ★★☆☆☆ |
お仕事のバリエーション | ★★☆☆☆ |
語学学校の種類/数 | ★★★☆☆ |
観光 | ★★★☆☆ |
気候 | ★★★★☆ |
治安 | ★★★★★ |
ビーチ | ★★☆☆☆ |
過ごしやすさ | ★★★★☆ |
物価 | ★★★☆☆ |
ブリスベンは紹介した通り非常にコンパクトな都市になりますが、ワーホリや留学生には家賃などが他都市に比べて少し安い、という所に大きなメリットがあります。
語学学校の数も充実しているので学校もコースも様々な選択肢があります。
TAFEや大学への進学コースなどで長期滞在、進学をされる方が多く住んでいるのも特徴の一つです。(家賃が抑えられるため)
沢山のファームへのアクセスが容易なので、セカンドビザを取得するご予定の方はブリスベンで銀行口座開設やTFNの取得などを行い、完了後すぐにファームへ移動するというのにはいいでしょう!
留学やワーキングホリデー、海外旅行(観光)での大きな必須条件として挙がるのが「治安が良い」という条件ではないでしょうか?日本は世界でも特別な非常に治安が良い国です。夜中の12時に女性一人で繁華街を歩ける国なんて他にはありません。
オーストラリアも世界的に見れば非常に治安が良く、生活しやすい都市、安全な都市としてブリスベンも留学生や卒業生からも聞くことができます。シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの「留学都市」の治安は良いです。そしてオーストラリアはアメリカのように銃社会ではありませんので、悲惨な発泡事件や銃撃事件もありません。
但し、日本ではなく海外での生活になるので、特に女性は、夜中一人で暗い道を歩いたり出かけたりすることは控えましょう。
オーストラリアは南半球に位置する為、日本が冬の時期、オーストラリアは夏になり真逆の季節になっています。
オーストラリアの州の中でも晴天が多いクイーンズランド州は別名「サンシャイン・ステート」と呼ばれています。日本語で「太陽の州」と呼ばれるクイーンズランド州は年間の晴天日数が他州よりもはるかに多いです。ゴールドコーストやサンシャインコーストなどの人気リゾート地に近い(電車で1時間半程度)リゾート地へのハブ都市して人気高いです。
年間300日以上は晴天(晴れ)という気候で、1年を通して温暖な気候で、雨や冬が極端に嫌いという方は、ブリスベンの温暖で晴天な気候は気に入って頂く一つのポイントにもなるかと思います。
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