オーストラリア留学・ワーキングホリデーでのオーストラリア滞在というと、皆さんどのような海外生活を想像されますか?
日本を出て、異国の地での海外生活は“楽しみ”と“不安”があり渡航準備期間は前向きに準備は進みますが、オーストラリア渡航前は不安になる方も多いかと思います。
オーストラリアで留学、ワーホリ生活をスタートするにあたって現地生活のイメージが出来ない方も多いと思います。
オーストラリア現地生活では、滞在都市によって生活スタイルも変わりますし、学生、もしくは仕事をしているのかによっても大きく生活スタイルは変わってきます。一人ひとりの性格や日本での生活スタイルが違うように、同じ場所に住んでもそれぞれ好みや性格に合わせた生活スタイルへと変わっていくでしょう。
住む都市によってオーストラリアでの生活スタイルは劇的に変わります。ケアンズやゴールドコーストのような温暖なリゾート都市、シドニーやメルボルンの様なシティーと呼ばれる都市部、サンシャインコーストやバイロンベイなどの都市のような更に小さい観光都市など、住む地域により現地生活スタイルはガラリと変わってきます。
オーストラリアの滞在先選定は重要になってきますので、カウンセラーに相談して自分の目的に合うオーストラリアの都市を選びましょう!
オーストラリアでの留学生活をイメージできるように“良くあるオーストラリアでの生活スタイル”をピックアップしておきますので、オーストラリア滞在者の生活スタイルを渡航前に確認し、入国後の生活スタイルを出来る限りイメージしておきましょう。
学校にはステイ先のシェアハウスから歩いて通学します。(語学学校は基本的に各都市シティー中心地に位置している為、シティーに住んでいる場合は徒歩で学校に通うことができます)女性についても日本のようにバッチリ化粧をする方が少ない印象ですので、化粧や準備時間も日本生活時より短い傾向があります。
9時から15時前後までは、学校の授業を受け、途中のランチタイムにはクラスメイトたちと一緒にお弁当を食べたり近くのお店に食べに行きます。
お互いのお弁当の中身を交換しあったりすることもありますし、違う国の料理を食べて見たり日本の料理を紹介したりとクラスメイトと仲良くなるきっかけにもなります。
15時〜16時には学校の授業が終了し、その後は学校のアクティビティーで興味あるものがあれば参加します。(アクティビティーは自由参加)発音クラスや履歴書の書き方のワークショップなど追加で学べる無料クラスがあるときは積極的に参加すれば、スキルアップとクラスメイト以外の友達を作るチャンスにもなります。
また、パーティーやBBQ、スポーツのアクティビティーもあるので、英語が苦手でもアクティビティーを通してたくさんの友達を作ることが可能です。
アクティビティに参加しない場合は、学校の友達と街を散策したり近くのビーチに行ってみたりします。ホームステイや家が遠い人は、早めに帰る必要がありますが、そうではない人たちは一緒にディナーを食べたりすることもあります。
シェアハウスに戻ってからは、自由に勉強をしたり、シェアメイトと話したり、ゆっくり映画を見たりして過ごします。シェアハウスにテレビがないところもあるので、パソコンを持っていればパソコンで「Netflix」を見たりして楽しみながら英語の勉強をします。
外国人のシェアメイトに一緒に飲もうと誘われることも。騒がしい家が苦手な人は、パーティ禁止や雰囲気の落ち着いた部屋に住むのがオススメです。
週末は学校が休みになるので、仕事をしていない場合は学校の友達とビーチに行ったりシティで買い物やランチをすることが多いです。
オーストラリアでは、クラスメイト、友達と頻繁に集まってBBQをしたりホームパーティを開催していたりする事が多いので、積極的に参加して友達を増やしたり海外ならではの楽しみ方ができます。また、平日の放課後にはいけないような、動物園や遊園地・少し離れた観光スポット、他都市に1泊2日で旅行したりとオーストラリアでは気軽に旅行することも可能です。
架純さんは基本ランチタイムからの出勤のため起床は8時半頃で、シェアハウス近くのレストラン勤務のため通勤時間も徒歩で約10分。仕事はシフト制になるので、午後のみの出勤の時は、午前中ゆっくり寝たり、英語を勉強したり、友達と出かけたり自由に時間を使っています。
ランチタイムとディナータイムの2シフトで、1日約7〜8時間ほど働き、休憩中や勤務終了後に賄い(まかない)を食べることができます。ランチも夕食も賄い(まかない)を食べることができるので、食費がほとんどかからないのがメリットです!
✔ワンポイントアドバイス
レストランやカフェなどの飲食店は日本と同じように「シフト制」になるため、ランチのみの日やディナーのみ出勤の日もあり、シフトによってその日のスケジュールは変わってきます。勤務先によってはランチとディナーの間に店を閉めないお店もあり、より長い時間勤務できたり休憩時間もフレキシブルになります。お仕事探しの段階でチェックしておいたほうがいいでしょう。
ご飯は仕事場で食べているため帰宅後は家でゆっくり過ごします。たまに仕事場の人たちとみんなで飲みに出かけたりすることもあり、オーストラリアでは比較的に仕事とプライベートどちらもバランスを保つことができます。
休日は、学生と同じように友達と旅行をしたり買い物やご飯に出かけたりします。シフト勤務なので、休日はバラバラなことが多いですが希望休を取ることもできるので学生よりは休みの融通がきき、平日に旅行に行くなんてことも可能です。
ワーキングホリデービザ、学生ビザでも学校での勉強と仕事を両立している方は多いです。雅士さんの場合は、平日の5日間は学校で勉強、週3日は仕事をしています。
放課後にアルバイトがない日や週末は、クラスメイトと遊んだり、家でゆっくり勉強したり映画見たりして過ごします。バイトをしている分「給料」をもらえるので、家賃や生活費の足しになるので助かります。
✔ワンポイントアドバイス
学校の授業は15時くらいには終わるので、放課後に十分バイトする時間を作ることが出来ます。勉強やプライベートの時間を保ちつつアルバイトで家賃や生活費の負担を減らすことができるので、仕事をすることで金銭的にも楽になりますし、実践的にな英語力を伸ばすことにも繋がります。
遊びも勉強もしたいけど、お金も欲しいという方は週2、3日からアルバイトをスタートしてみてはいかがでしょうか?
オーストラリアの留学生、ワーキングホリデー滞在者の食生活は乱れている印象もありますが、スーパーで食品を購入し、ハウスで毎日自炊している方も多いです。オーストラリアに来てから「節約目的で自炊始めたんですが最近では何でも作れるようになりました!」なんて人も多いです。
近くのスーパーで買い物をしてシェアハウスで自炊をします。日本と同じように、野菜・肉・果物・お米を買いことができますし、シェアハウスには料理に必要なキッチン用品や食器も用意されているので心配は必要ないでしょう。どうしても日本の食材が欲しいということであれば、アジア系のスーパーや日本食を売っているお店(ダイソーなど)がありますので日本の調味料や納豆、豆腐などの食品を購入することが可能です。
問題なのは料理の腕!これは男女問わず折角の機会なので料理の腕を上げる機会にもなるかもしれません。
日本食レストランの賄い(まかない)に助けられている留学生も多い印象です。飲食店で働くメリットとして美味しい賄い(まかない)を出勤日に食べられることは大きなメリットです。
お店によっては翌日の弁当まで持たせて帰らせてくれるレストランもあります。学校に通っている人は賄いを翌日のランチにしたりできるので、節約にもなるし、自炊したご飯より美味しいのも正直なところです。
オーストラリアには、ダイソーやユニクロなど日本のお店で買い物をすることができますし、H&MやZARAなど日本でおなじみのお店を見つけることもできます。
基本的に日本で購入できる物はオーストラリアでも購入できるので、日本から沢山荷物を持ってくる必要もありません。
オーストラリアで新しい趣味を始める方は実はたくさんいらっしゃいます。例えば
オーストラリアの綺麗な海や大自然を目の当たりにすると、何かオーストラリアでしかできないことをしてみたいという気持ちが湧いてきますよね!特にサーフィンやダイビングは、海の綺麗なオーストラリアでぜひ一度は体験して欲しいアクティビティの一つです。
健康への意識が非常に高まっているオーストラリアでは、ヨガやジムに通うこともとても人気ですし、ヘルシーフードへの関心も高いためセレブのようなヘルシーライフを目指すなんてこともできてしまいます!
他にもコーヒー大国であるオーストラリアのコーヒーに魅了されてカフェ巡りをしたりバリスタを目指したりと様々な趣味を見つけることがここオーストラリアでは可能になりますし、他の国の人と仲良くなることでその国の言語を学びたいと思うことも珍しくありません。
ぜひ色々なことに興味を持っていただき積極的になんでもチャレンジしていきましょう!
オーストラリア留学での生活スタイルをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?一人一人それぞれ違った生活スタイルがありますので、あくまで参考例としてオーストラリア生活をイメージして頂ければと思います。
オーストラリアでやりたいことや、どのような生活をしたいかをイメージしていただいてその目標が達成できるような留学プランを立てて頂ければと思います。
オーストラリア留学に関するご質問がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。