看護師としてオーストラリアでワーキングホリデービザを使って留学することはできます!
普通のワーホリと比べて、看護師ワーホリの方が給料が高くなることが多く、日本と比べてもたくさん稼ぐことができますよ!
では、普通のワーホリと看護師のワーホリではどのような違いがあるのか?
こちらのページでは看護師としてオーストラリアでワーホリするための基本的な情報と普通のワーホリの違いについてご紹介します。
ページの最後には、
をご紹介しているので、最後までご覧いただければと思います。
ワーキングホリデーは、留学の際に利用する制度のことです。
日本とオーストラリア2国間の協定に基づき、18歳〜31歳になるまでの方が、異文化を知る事を目的に休暇を楽しみながら、就労する事を認める制度です。
ワーキングホリデー制度を利用して滞在できる国は色々とありますが、英語圏でのワーホリに関してはオーストラリア・カナダ・イギリスが人気となっています。
オーストラリアがワーホリ先として人気な理由はこちらがあります。
オーストラリアがワーホリ先として人気な理由はこれらが挙げられます。
また、基本ワーホリは基本1年間ですが、オーストラリアではセカンドワーキングホリデービザを使えば2年間にワーホリビザでの滞在を延長することが可能ですし、3年目のワーホリビザまで延長することも可能で、オーストラリアのワーホリが人気な理由となっています。
看護師もオーストラリアでワーホリができます。
通常のワーホリでは留学期間中にオーストラリア現地のレストランやファームなどで働きますが、看護師ワーホリの場合は現地の病院などで働くことになります。
オーストラリアに看護留学して、そのまま現地の病院や介護施設などで働けるため、看護師のワーホリは非常に人気ですよ!
看護留学コンシェルジュ でも、看護師さんのオーストラリアへのワーホリのお客さまが多いです。
通常のワーホリと看護師のワーホリでは、3つの違いがあります。
看護師ワーホリと通常ワーホリでは主に3つの違いがあります。
それぞれの違いについてご紹介していきます!
まず大きな違いは、働く場所についてです。
看護師のワーホリでは、主に病院や老人ホーム、介護施設で働くことになります。
通常のワーホリのシティージョブ/ファームジョブ(農業)と、看護師のワーホリでは働く場所にこのような違いがあります。
オーストラリアは看護師の待遇が非常によく、労働環境が整備されているだけでなくお給料も多くもらえますよ。
看護師さんがワーホリで働く場合の仕事内容については、こちらのページで詳細に記載しているので、ご覧ください。
通常のワーホリと比べて、看護師がワーホリで働く際にもらえる給料は20~30%ほど高いです!
そもそも、オーストラリアでは、看護師や医療業界で働く人たちの負担を避ける為に、次の3つの職業としてはっきり分けています。
オーストラリアでアシスタントナースとして働く場合の給料の目安はこちらです。
平均時給 | $35 |
38時間/週 働いた場合の1週間分の給料 | $1,330 |
38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料 | $5,320 |
38時間/週 働いた場合の10ヶ月分の給料 | $53,200 |
他のワーホリで働く場合の、主な仕事の平均時給の目安はこちらです。
アシスタントナースとローカルレストランでも20%ほど、ジャパニーズレストランと比べると30%ほど給料は高くなります!
アシスタントナースの給料を日本円で換算すると、1豪ドル95円換算だと看護師の時給は3,300円ほどです。
オーストラリアでアシスタントナースとして働いた場合の、1ヶ月のお給料はだいたい50万ほどが目安となります。
詳細はこちらのページをご覧ください!
通常のワーホリと比べて、看護師がワーホリで働く場合の方が高い英語力が必要になります。
通常のワーホリでジャパニーズレストランで働く場合は、簡単な英語で意思疎通できるElementary/Pre-intermediateレベルの英語力が必要です。
一方、看護師がワーホリで働く場合は、会話の内容を理解して簡単な表現でコミュニケーションができるIELTS 5.0 ~ 6.0レベルの英語力が必要です。
ただし、IELTS 5.0 ~ 6.0であれば、英語力の個人差はありますが、3~半年ほどで語学学校は卒業することができると思いますよ!
IELTSについては、詳しくこちらのページで紹介しているので、合わせてご覧ください。
通常ワーホリと看護師ワーホリの3つの違いについてご紹介しました!
では、ここからは、実際に、オーストラリアに看護留学する際のプランをご紹介します!
日本で正看護師としての経験を活かして、オーストラリアでアシスタントナースとしての学位を取得し、病院や介護施設でアシスタントナースとして働くプランになります。
シドニーにある、Charter Australia / チャーターオーストラリアというカレッジで、ワーキングホリデービザの1年間を丸々利用して、 STUDY WORK PROGRAM(スタディーワークプログラム)で、お仕事先(有給インターンシップ)、高時給が約束されたプログラムで学位を取得し、働くことができます。
アシスタントナースの有給インターンの詳細については、こちらでご紹介しているので、合わせてご覧ください。
初期費用目安:1,092,500円(※1豪ドル95円計算)
費用項目 | 豪ドル |
入学金 | $200 |
授業料 16週間 | $7,500 |
教材費 | $300 |
学生寮手配料 | $200 |
学生寮宿泊費 3ヶ月 | $3,300 |
初期費用合計 | 11,500ドル / 1,092,500円 ※1豪ドル95円計算 |
※航空券(約13~20万円)、ワーホリビザ費用AU$510(約4.7万円)は別途実費がかかります。
平均時給 | $35※1豪ドル95円計算 |
38時間/週 働いた場合の1週間分の給料 | $1,330 / 126,350円 |
38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料 | $5,320 / 505,400円 |
38時間/週 働いた場合の6ヶ月分の給料 | $31,920 / 3,032,400円 |
初期費用は十分に回収できる収入が期待できるので、現地生活費も賄いながら生活ができます。
本プログラムでは、選択する学位によって勤務先が異なります。
Certificate III in Individual Supportの場合は主に介護施設での勤務になります。
Certificate III in Health Services Assistanceの場合は、病院、介護施設を含めた医療機関での勤務になります。
オーストラリアへのワーホリ前に、フィリピン留学する2カ国留学がおすすめです。
2カ国留学は、 総留学費用を抑えられて、短期集中で英語合宿が南国リゾートで出来るので、オーストラリア入国前に英語力を上げる為の渡航先としては人気です。
2カ国留学の特徴をまとめるとこのようになります。
フィリピンで語学留学する費用と、オーストラリアへ留学する費用の2つがかかりますが、合計すると留学費用を抑えることができます。
あくまでも留学費用の目安ですが、以下となります。
フィリピン留学費用 | 827,260円 |
オーストラリア留学費用 | 1,092,500円 |
合計留学費用 | 1,919,760円 |
それぞれの詳細な留学費用は以下にてご紹介します。
フィリピン留学費用の中に授業料、学生寮費、食事1日3食、洗濯費、清掃費が全て含まれます。
費用項目 | USドル |
入学金 | $100 |
授業料 16週間 | $6,120 |
学生寮 16週間 | 上記授業料に含まれます。 |
食費 3食/日 | 上記授業料に含まれます。 |
洗濯、清掃費 | 上記授業料に含まれます。 |
初期費用合計 | 6,220ドル / 827,260円 ※1ドル133円計算 |
※航空券、娯楽費、現地で学校に支払う諸経費は別途実費がかかります。学校により費用は変動します。
費用項目 | 豪ドル |
入学金 | $200 |
授業料 16週間 | $7,500 |
教材費 | $300 |
学生寮手配料 | $200 |
学生寮宿泊費 3ヶ月 | $3,300 |
初期費用合計 | 11,500ドル / 1,092,500円 ※1豪ドル95円計算 |
※航空券、ワーホリビザ費用は別途実費がかかります。
平均時給 | $35※1豪ドル95円計算 |
38時間/週 働いた場合の1週間分の給料 | $1,330 / 126,350円 |
38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料 | $5,320 / 505,400円 |
38時間/週 働いた場合の6ヶ月分の給料 | $31,920 / 3,032,400円 |
フィリピンで英語力を高めてから、オーストラリアへ留学すると、総額費用は安くおさまるのでおすすめです!
オーストラリア1カ国だけで継続して留学したい方は、学生ビザで渡豪し、オーストラリアの語学学校で英語を勉強してから、ワーキングホリデービザに切り替えるプランがおすすめです。
学生ビザで渡豪し、オーストラリアの語学学校で英語を勉強してから、ワーキングホリデービザに切り替えるメリットはこちらが考えられます。
オーストラリア現地で語学を勉強し、そのままワーキングホリデーで働くパターンの留学費用となります。
あくまでも留学費用の目安ですが、以下となります。
学生ビザでの留学費用 | 902,500円 |
オーストラリア留学費用 | 1,092,500円 |
合計留学費用 | 1,995,000円 |
オーストラリアに学生ビザで入国し、オーストラリア現地で英語力を伸ばすパターンです。
費用項目 | 豪ドル |
入学金 | $200 |
授業料 20週間 | $6,000 |
学生寮 12週間 | $3,300 |
食費 3食/日 | 実費がかかります(月400ドル程度) |
洗濯、清掃費、交通費 | 実費がかかります(月100ドル程度) |
初期費用合計 | 9,500ドル / 902,500円 ※1ドル95円計算 |
※航空券、娯楽費、学生ビザ代、OSHC(学生保険)などの諸経費は別途実費がかかります。学校により費用は変動します。
費用項目 | 豪ドル |
入学金 | $200 |
授業料 16週間 | $7,500 |
教材費 | $300 |
学生寮手配料 | $200 |
学生寮宿泊費 3ヶ月 | $3,300 |
初期費用合計 | 11,500ドル / 1,092,500円 ※1豪ドル95円計算 |
※航空券、ワーホリビザ費用は別途実費がかかります。
平均時給 | $35※1豪ドル95円計算 |
38時間/週 働いた場合の1週間分の給料 | $1,330 / 126,350円 |
38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料 | $5,320 / 505,400円 |
38時間/週 働いた場合の6ヶ月分の給料 | $31,920 / 3,032,400円 |
日本で正看護師としての勤務歴がある方で、ワーキングホリデービザを利用したプランだと様々な選択肢があります。
重要な点としては、ワーキングホリデーを利用するタイミングです。
ワーキングホリデービザは色んな使い方が有り、オーストラリア滞在の切り札となるため、慎重な進路設計が重要です。
英語学習やワーホリでの海外生活、仕事をして稼ぎながらオーストラリア生活を終えた後に学生ビザに切り替えて、Diploma of Nursing 等の学位をカレッジで取得するパターンです。
1年間のワーキングホリデー期間を一般的なワーホリ生活に当てるか、もしくはSTUDY WORK PROGRAM(スタディーワークプログラム)等のプログラムでアシスタントナースとして有給インターンシップ・プログラムに参加し、勤務することも可能です。
ワーホリビザの有効期限が満了する前に、入学するカレッジ、学部を決定し、学校手続きを完了し、学生ビザを申請します。
良くあるケースとして、下記の選択肢がございます。
現在の英語力や予算、日本での最終学歴や職歴などを加味した上で、適切な進路、プランを立案させていただきますので、進学プランを立案していきたい場合はお問い合わせ下さい。
実はワーホリビザを先に使わず、残しておくメリットもございます。
カレッジや大学を卒業した後に卒業生ビザ (485)等を1.5年取得し、就職活動をしたりしますが、上手く行かなかった場合の
豪滞在を延長できるビザとしてワーキングホリデービザを残しておくパターンです。
例えばの進路例ですが、
ワーキングホリデービザは色んな危機的状況下でも1年間の豪滞在(時間)を買える、切り札的な存在でもあるので、利用するタイミングは要注意です。
オーストラリアにあるアシスタントコースのあるTAFEは一覧でこちらで紹介しているので、興味がある方はこちらをご覧ください。