オーストラリアで提供されている国営の郵便サービスは、政府完全保有しており、政府保護下で手厚く守られています。
オーストラリアの郵便事業は、国営の「Australia POST」、民間の「FEDEX」「DHL」「UPS」があり、民間の運送会社はスピードは早いですが政府運営のサービスと比べると費用が高くなってしまいますので、ワーホリ・留学生は「Australia POST」を利用する人が多いです。
ホワイトの円を赤で丸く切り抜かれたデザインのロゴマークのAustralia POSTは、レターセットやハガキはもちろん箱、パッキング材、包装紙、文房具、事務機器、ビデオテープ、インスタントカメラ、カメラのフィルムなど様々なものを取り扱っているので、送りたいものを持っていけば全て郵便局で揃得ることが出来ます。
また、郵便局の窓口では、電話・電気などの公共料金の支払いをすることも出来ます。
郵便局の営業時間は大体月曜日〜金曜日9:00〜17:00となっています。
オーストラリアの郵便ポストは、基本的には赤色と黄色のポストが隣り合わせに並んでいます。赤色のポストは普通国内・国際郵便用で、黄色は速達(エクスプレス)用となっております。(それ以外の郵便物は赤色のポストに入れます。)
速達郵便は専用の封筒を用意する必要があり、18時までに投函すれば、翌営業日には配達してくれます。
オーストラリアの郵便物の種類は、以下の4種類に大別されます。
日本へ手紙を出す場合は、日本で行う手続きと大差はありません。宛名書きを正しく行い、切手を購入して、ポストに投函すれば手紙などを送ることが出来ます。
国内への普通郵便は葉書・封書の場合通常1〜3日、日本への普通郵便は7〜10日程で届きます。
葉書 | 1ドル45セント |
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封書 | 1ドル45セント(50gまで) |
航空書簡 | 1ドル45セント |
荷物(小包)を送る場合は適当なサイズの箱に入れ、窓口にて手続きを行いましょう。身分証の提出を求められますので、荷物を送る場合は、パスポートを持参しておきましょう。また、1つの荷物は20kgまでとなっておりますので、20kgを超えるようであれば、民間の運送会社を利用しましょう。
荷物(小包)を送る場合、航空便の場合は、7〜10日、エコノミー便は2〜4週間、民間の運送会社は2日程度で届きます。