オーストラリアで留学・ワーキングホリデーをするに当たって何をすればいいの?今回は、留学でやらなければならない手続きを一覧化しました!
これから留学の準備を行う方は、この記事をチェックリストとして使って、手続きに漏れや抜けがないようにしましょう!
これがなければオーストラリアに長期間滞在することができません。語学留学の場合は学生ビザを、ワーキングホリデーの場合はワーキングホリデービザを申請しましょう。余裕を持って1ヶ月以上前に申請しておくと良いでしょう。
12ヶ月以上留学するもしくはワーキングホリデーで渡航する方は、必要に応じて海外転出届を提出して住民票を抜いて(市区町村に海外転出届を提出することを「住民票を抜く」と言います。)、国民年金、健康保険や住民税など余計な費用がかからないようにしましょう。また、マイナンバーについても返納手続きを行います。
オーストラリアで運転する人で、国際運転免許証で運転するかたは最寄りの警察署、免許センターにて申請を行いましょう。警察署の場合は発行まで2週間程度必要です。また、国際運転免許証がなくても日本の免許証を翻訳/現地で取得することも可能ですので、必須というわけではございません。
海外での長い生活では体調を崩すことも考えられます。自分の滞在期間をカバーする海外留学生保険に加入しておきましょう。学生ビザの場合は指定の保険(OSHC)に加入する義務があります。
オーストラリアに3ヶ月以上滞在する人は在留届を提出することが義務付けられています。思わぬ事件や事故、災害に巻き込まれた際に保護や援助を受けることができます。在留届を提出していれば、家族からの安否確認の問い合わせがあっても迅速に確認を取ることができます。
オーストラリアでアルバイトなどで賃金を得る場合は、TFN(タックスファイルナンバー)を取得する必要があります。取得は、ATO(Australian Taxation Office:税務署)からオンラインで申請します。申請後2週間~1ヶ月程度で納税者番号が発行されます。
海外で生活するのにも携帯電話/スマホは必須です。お持ちのSIMフリーのスマホで使えるSIMカードを契約しましょう。家にWifiがない場合はWifiも契約しておくと良いでしょう。
長期間滞在する場合は、多額の現金を持ち歩いたり保管したりする必要がないように銀行口座を開設しましょう。アルバイトの給与振込や日本からの送金、デビットカードとして利用、スーパーで現金の引き出しなど銀行口座を一つ持っておくと様々なシーンで利用できます。
利用する予定がなければ、解約してから帰国するようにしましょう。日本から解約を依頼する場合は書類を送付してもらい手続きを行わなければならないという負担が発生するので、帰国する前に解約するのが良いでしょう。
到着した際に在留届を提出したと思いますが、帰国時は帰国届を提出する必要がございます。
オーストラリアでアルバイトなどで賃金を受け取っており、タックスリターンの対象者である場合は、帰国前にタックスリターンを済ませておきましょう。
出国前に外した住民票を入れ直す手続きです。国外からの転入という旨を伝え、書類に記入、押印し提出し、パスポートも提示します。また、帰国日から2週間以内に手続きを終わらせる必要があります。国民年金の再加入とマイナンバーの再発行手続きも併せて行いましょう。
以上がオーストラリア留学で必要になる行政・その他の手続き一覧です。渡航前から手続きはありますので、ギリギリになってしまわないように余裕を持って手続きを済ませましょう。
また、最低限必要な手続き一覧なので、その他の手続きが必要になった場合はこのリストに追加していくと良いかと思います。