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オーストラリア生活情報豆知識

【女子のお悩み】オーストラリアのピルについて

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「生理痛がひどくて学校に行けない」「生理不順でいつ生理が来るか分からない」と治療が必要な生理を放置して、オーストラリアでの生活に影響が出ていませんか?

日本でも低用量ピルの使用は一般的になりつつありますが、オーストラリアでは日本よりもピルが普及しています。

オーストラリアのピルについて詳しくご説明いたしますので、生理で悩んでいる方やピルの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

低用量ピルの概要

日本で「ピル」というと一般的に低用量ピルのことを指しますが、英語では「Birth Controll Pill」「Contraceptive Pill」と言います。

月経困難症の改善や避妊目的で使われており、ピルには「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンが含まれています。

日本でのピルの普及率

【contraceptive use by methods 2019】のデーターによると、避妊目的でのピルの内服率はノルウェー29.5%、フランス33.1%、カナダ28.5%と幅広く普及しているのに対して、日本では2.9%となっています。

日本でピルがなかなか普及しない理由としては以下があげられます。

  • 欧米諸国に比べて、ピルが認可されるのが遅かった
  • 性教育の不足により、ピルの認知度が低い、など

また残念ながら、日本での低容量ピルは「避妊目的」と思われている方も多く、ピルに対して対抗がある女性も多いのが現状です。

オーストラリアのピルについて

The combined pill

日本で一般的に使用されている低用量ピルと同じものです。

「combined」は組み合わさった、結合されたという意味があり、ここではエストロゲンとプロゲステロンのことを指します。

この2種類のホルモンが排卵を抑制し子宮内膜の増殖を防ぐため、避妊効果や月経困難症の改善に繋がります。

The progestogen-only pill(mini-pill)

プロゲステロンのみから成るピルで、子宮頸管粘液の粘稠性を増加させることで、精子が卵子にたどり着けなくなるため避妊効果が得られます。

授乳中でも内服できるのが最大のメリットです。

参照元:https://www.thewomens.org.au/health-information/contraception/contraceptive-pills

低用量ピルの効果

低用量ピルには一般的に知られている「避妊」以外の効果が多くあり、若い女性の多くが月経痛や月経過多の改善のために服用しています。

  • 生理痛や月経困難症の改善
  • 貧血の改善
  • ホルモンバランを整える
  • 月経前症候群(PMS)の改善
  • 子宮内膜症の改善
  • 卵巣がん、子宮体がんなどのリスクを下げる
  • 受験や旅行の際に生理日を移動
  • 避妊 など

低用量ピルの飲み方

一般的なものは28錠のうち、7日分はシュガーピル(お薬成分を含まない)となっています。

生理初日に飲み始め、毎日だいたい同じ時間に飲みましょう。

ピルの種類によって、21錠タイプや曜日を決めて飲み始めるものもありますので、医師や薬剤師の指示に従ってください。

低用量ピルの主な副作用

ピルを飲み始めてからすぐに起こる副作用は、通常2.3ヶ月程度で改善されることが多いです。

副作用が強い場合や数ヶ月経っても改善されない場合は医師に相談してピルの種類を変えてもらうことも可能です。

よく起こる副作用としては以下のものがあります。

  • むくみ
  • 吐き気
  • 不正出血
  • 頭痛・腹痛
  • 胸の張り

ピルに含まれるエストロゲンには血をかたまりやすくする作用がありるため、血栓症(血の塊ができてしまうこと)になるリスクが少し高くなります。

そのため、以下に該当する方は、状況によってはピルの処方が難しい場合があるので、担当の医師に相談しましょう。

  • 40歳以上の方
  • 喫煙者(15本以上/日)
  • 高度肥満の方
  • 造血機能に問題がある方

注意点

飲み忘れがあると避妊効果は下がりますので、指示通りに服用しましょう。

また、ピルを服用していてもクラミジアなどの性感染症は防ぐことができませんので、コンドームの使用が必要となります。

オーストラリアでピルを購入する方法

オーストラリアでピルを購入するには医師や看護師の診察が必要となりますが、2種類の方法で購入可能です。

  • 対面で医師の診察を受ける方法
  • オンラインで行う方法

GPで処方してもらう

日本では産婦人科を受診しますが、オーストラリアではGeneral Practitoner(GP)という一般医の予約をとり受診する必要があります。

オーストラリアの主要都市には日本語対応をしているGPがありますので、英語力に不安がある方も安心です。

医師から処方箋をもらい、薬局に行きお薬を購入します。処方されるピルによって値段が大きく変わりますが、1ヶ月5ドル〜20ドル程度と日本より安く購入することができます。

オンラインで処方してもらう

オンラインで問診票に記入し、医療者がアセスメントした後に、ピルがご自宅に届くという方法もあります。

お近くにGPや薬局がない、忙しくて医師の診察を受けに行けないという方はオンラインでの処方が便利です。

アフターピルについて

避妊に失敗してしまったときに飲む「緊急避妊薬」です。

オーストラリアでは「Emergency contraceptive pill」や「morning after pill」と呼ばれ、卵巣から卵子が排出されるのを遅らせたり、予防することで避妊効果が得られます。

日本では処方箋がないと購入できませんが、オーストラリアでは処方箋なしで薬局で購入することができ、費用は大体$15-45となっています。

オーストラリアでの生活を楽しむために

オーストラリア留学中にストレスや環境の大きな変化によって、生理が不順になってしまうことは比較的よくあります。

女性にとって生理の悩みは生活に大きく影響するので、早めに医師の診察を受けて生理痛や生理不順から解放されましょう。

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Erina
留学カウンセラー
2023年でブリスベン在住7年目になります。
3つの語学学校を経て、クイーンズランド工科大学(QUT)のBachelor of Nursingに入学しました。
オーストラリア政府公認留学カウンセラーQEAC(V085)です。好きなブリスベンの場所はボタニカルガーデンです。ブリスベンの現地オフィスで留学生、ワーホリの方の現地サポートをさせていただきます!
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