国外に住所を決めて3ヶ月以上滞在する場合は、在留届を提出することが義務付けられています。(留学生やワーキングホリデーの方ももちろん対象です。)オーストラリアへ入国したらできるだけ早めに在留届を提出しておきましょう。
在留届には、氏名・本籍・住所・留守時の連絡先・パスポート情報・家族の情報について記載します。
在留届を提出しておくことによって、万が一の事故や災害の際に、日本大使館や総領事館によって安否確認や保護が行われるので、自分は大丈夫と決めつけずに日本にいるご家族のためにも提出しておきましょう。
在留届には提出方法が5種類(直接提出・郵送・メール・FAX・オンライン申請)ありますが、一番一般的な方法はオンラインでの提出です。
名前やパスポートの情報を入力するだけで簡単に提出することができるので、非常に便利です。
まずは外務省の在留届提出用のサイトにアクセスします。
外務省ORRネット(Overseas Residential Registration)
ページ下部にある「在留届を提出する」ボタンをクリックします。
プライバシーポリシーを確認して、「同意する」ボタンをクリックします。
登録用のメールアドレスを入力し「確認」ボタンをクリックします。
入力したメールアドレス宛にメールが届くので、メール内にある登録用のURLをクリックします。
URLをクリックするとパスワードの入力画面が表示されますので、アカウント用のパスワードを入力してください。
渡航先の国・都市を選択します。(オーストラリア留学の場合は、大洋州、オーストラリア、滞在地域を選択してください。)
在外公館が表示されるので確認できたら次へ進みます。
この画面で氏名や滞在目的、パスポートの情報、滞在先の情報、本籍の情報などを入力します。全て入力できたら次に進んでください。
この画面が表示され、登録したメールアドレスに在留届受け取り確認のメールが届きますので、これで提出は完了です。
後日提出内容に変更が生じた際や、帰国の際などもORRネットから申請が可能です。
※最初に登録したパスワードが必要になりますので、メモしておきましょう。