オーストラリアの州立の職業訓練専門学校のTAFEを卒業するとどのような進路があるのか?
こちらのページでは、TAFE卒業後の4つの進路についてご紹介します。
TAFEについてはもう少し理解を深めたい方は、TAFE関連のページはこちらでまとめているので、合わせてご覧ください。
また、TAFE留学を検討している方は、無料で相談を承っているので、こちらからお問い合わせください。
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TAFE卒業後には、大きく4つの項目があります。
それぞれ、TAFE卒業後どういう進路なのかご紹介していきます。
オーストラリアの州立職業訓練学校・TAFE(テイフ)就学、卒業後の1つの選択肢として考えられるのは、大学進学です。
専門学校での就学より深い知識・スキルを学んでから、キャリアを築きたいという方におすすめの選択肢です。
日本の大学数は793校ととても数が多い事に対し、オーストラリアの大学数は43校ととても少ないです。
しかし、ほとんどのオーストラリアの大学はが国公立である事から平均的な教育水準がとても高いという特徴がございます。
世界の大学ランキング「QS世界大学ランキング2023」で、世界の大学の上位100位以内に、オーストラリアの大学が7校ランクインしています。
オーストラリアの大学は日本の大学と比較すると、大学で開講されるコース内容はとても実践的なプログラム・カリキュラムとなっています。
あらゆる業界で人手不足問題があったり、自立心を大事にするオーストラリアでは、卒業後に即戦力となる人材作りを重視した教育制度になっている事が大きな理由です。
その為、より専門的な知識・スキル・経験を身につけたいという方は、オーストラリアでの専門留学・大学進学が最適な選択肢となります。
TAFE卒業後に専門知識を活かしてオーストラリアの企業で就職するのも1つの進路です。
オーストラリアで就職活動・就職する為に滞在するビザが必須となります。
以下の3つのビザが滞在する主なビザの種類です。
ビザによって就労時間などが異なるので、ビザごとの違いをご紹介していきます。
ビザ | 就労時間の条件 |
---|---|
学生ビザ | 24時間/週 |
ワーキングホリデービザ | 制限なし |
学生ビザでは1週間24時間、2週間で48時間しか就労できませんが、学業との両立でいうと十分な就労時間と言えるでしょう。
ワーキングホリデーで働いて海外生活の経験は可能ですが、英語力を身につけてTAFEなどの教育機関でスキルを身につけてから行うワーキングホリデーは、自分に対してのチャンスが大きく異なっており、人生の可能性が更に広がる事が間違いないです。
オーストラリア政府が定る教育基準を満たした、ワークスキルを提供するTAFEや大学を卒業生徒を対象に卒業生ビザ制度が導入されています。
卒業生ビザはフルタイム雇用としても働く事が可能なビザです。
世界の教育水準でもオーストラリアはトップレベルに入っています、そんな環境で学習し身につけた知識やスキルを卒業ビザでの滞在期間に活かしながら海外生活を送る事によって、素晴らしい経験を持つ事ができる上に、将来的に就労ビザ取得・永住権の取得を目指す事・また日本でのキャリアアップなどに繋がるでしょう。
オーストラリアには、ワーキングホリデーという制度もございます。
ワーキングホリデーとは、18歳〜30歳までの方がオーストラリアで1年間、仕事や休暇など自由に滞在できる貴重な滞在方法です。
その為、最近ではワーキングホリデーを大事な滞在選択肢として認識されている方も多くなってきており、TAFE卒業後にワーキングホリデービザに切り替えて、充実した海外生活を送るというプランだてを好む方も増加傾向にあります。
学校に通っている間にある程度の現地コミュニティーを築かれている方は、現地の会社・企業でスポンサーをしてもらうという選択肢もございます。
こちらの選択肢は、TAFE卒業後すぐに・・・で思いの外困難で大変な選択肢となる可能性が高いです。
理由として、政府が定めているSOL・職業リスト(人手不足の職業)に入っている事が条件であったり、優秀なスキル・知識・英語力などを持った人材である事が条件である事が挙げられます。
卒業生ビザで滞在中に経験・信頼をつみながら、スポンサーになってくれる企業を探すという道筋の方が一般的であると言えるでしょう。
学歴・経歴・英語力によってオーストラリアで就職先は大きく異なってきます。
主な就職先は以下のような業界です。
オーストラリアの日系企業 | オーストラリア現地企業 |
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先ほど解説した就労ビザの期間に、永住権ビザの取得を目指す事ができます。
オーストラリア移民局が指定する厳格な条件をクリアをする必要があります。
オーストラリア国内で永住権の取得のキーワードとなってくるのは「職業リスト」(SOL/Skill Occupation List)です。
実は、オーストラリアは色んな意味で移民がいてこそ成り立っている国で、特に、人員・人材不足が目立つ労働現場では重要視されています。
そういった事からオーストラリアの特定の職業の人材不足の問題を解決する為にも、永住権制度を導入しています。
オーストラリア政府・移民局は、そういった背景にある人手不足問題解決を優先する為に「職業リスト」をもとに、条件にクリアする者に対して永住権を配布しています。
ただし、職業リストにはいくつか種類があり、職業や不足状況によって常に調節されているので、本格的に移住のプランをご検討される方は、移民弁護士・移民カウセラーに一度相談する事をお勧めします。
「職業リスト」(SOL/Skill Occupation List)の中で、永住権獲得の難易度を示す為に大きく3つ項目に分類リストで分けられています。
上記の記載によって、自分が専攻する職業がどの分類リストに入っていてるのか確認する事ができます。
このリスト中で最も需要があるのが、MLTSSL(中長期戦略技能リスト)で、永住権取得を目指したい方は注目するべき項目となります。
MLTSSL(中長期戦略技能リスト)とは、中長期的に需要が見込まれる職業リストを示しています。
基本的には、MLTSSLリストに掲載される人員不足の職業に就職する事によって永住権取得の可能性が高くなります。
MLTSSLリストにある職業に関しては、雇用主・地方・州などからのスポンサーが必須というわけではなく、自身で永住権を申請する事が可能です。
自身で永住権を申請する際に、永住権のポイントシステムで基準値を超える点数を獲得する必要がございます。
ポイントテストは、
などの項目リストを元にポイント化システムされています。獲得ポイントが高ければ高いほど、永住権の取得への道が近くなります。
TAFEからオーストラリア永住権を目指す方法はこちらのページでまとめているので、合わせてご覧ください。
近年、日本国内でもグローバル化が進んでおり外資系の企業も増えています。
ただし、現在の日本の教育制度において英才教育がまだ世界から見ると進んでおらず、海外留学経験者が優遇される時代となっています。
海外留学を通して身につけた経験・知識・発信力・自信・精神力などは、企業から求めらる人材・能力である為、オーストラリアで専門/大学留学を終えて日本帰国をし就学を行うという選択肢もございます。
オーストラリアでの進学理由は、移住や永住権などが全てではなく日本に帰国をする前提の方も沢山いらっしゃいます。
履歴書社会である日本の就職状況は、年々競争率のハードルが高くなっている傾向にあります。
その為、海外で大学進学をしその後に日本に帰国するという事が珍しくなくなってきている時代です。
「オーストラリア」は海外で大学進学を行うにあたって、教育水準の高さ・オーストラリアの国の環境・時給の高さ・日本からの距離感など、トータルで検討をした上で留学先としてトップの選択肢となっています。
そんな最適な環境で専門技術・教育を受けて日本に帰国する事によって、人生の機会が大きく広がります!
できるだけ学費を抑えて、オーストラリアの大学進学したいという方におすすめの学習プランを解説します。
オーストラリアのTAFEに通ってから大学に行くという流れの進学方法です。
基本的に各州で運営されているTAFE専門学校の教育水準は高く、オーストラリア現地の大学へのPathway(パスウェー)制度が導入されています。
TAFEで学習したDiploma以上の学位のコースを卒業し、就学した履修単位を移行し大学に編入するとう制度です。
オーストラリアの大学の平均学費は1年間あたり、280万円前後〜450万円前後の為、大学で3年間 /4年間という長期的な学習になる場合、費用が嵩んでしまいます。
その為、TAFEに通ってから大学に編入、大学での就学期間を短くして、学費を抑えるという流れでの進学をご検討れる方が圧倒的に多いです。
ただし、TAFEで就学をすると必ず大学就学期間が短くなるとは限りません。
学科によってやコース内容によって単位移行の基準が異なります。
そもそも履修単位移行を行って大学就学期間を短くするとう認識なので、ご希望の大学コースのプログラム内容がTAFEでの就学と被らない場合は、移行できる単位があまりないという認識になり、その場合はあまり就学期間が短くならないと言えるでしょう。
TAFE卒業後、大学に編入する前にアカデミックトランザクションを提出して審査される流れとなります。
卒業生ビザには大きく分けて2つの種類があります。
TAFEで政府指定がする職業スキルのDiplomaコースを卒業した場合、Graduate Work Streamを利用する事が主で、滞在可能期間は最大18ヶ月間です。
申請条件
オーストラリアの大学を卒業された方は基本的には、Post-Study Work Streamを利用する事が主で、滞在可能期間は2〜4年間です。
申請条件
TAFE卒業後の4つの進路についてまとめてご紹介しました。
まとめると、このような進路となります。
TAFEでは専門的な知識と英語力を学ぶことができるので、多くの進路があるのも魅力的ですよ!
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