オーストラリアでは、ワーキングホリデービザでの滞在者だけではなく学生ビザでの滞在者も規定の時間内での就労が認められています。
オーストラリアでの大学進学や長期的語学留学だと費用負担が大きい分、生活費をアルバイト代で賄う事ができますよ!
仕事探しをするにあたって必ず必要になる履歴書(レジュメ)の書き方と受かりやすいポイントをご紹介します。
オーストラリア留学も無事始まり海外生活にも少し慣れてきた頃に、最初に直面する問題は「仕事探し」です。
初めての海外留学で英語力がまだ乏しい状態で、尚且つ日本とは全く違った生活感や異文化での仕事探しは、相乗以上にストレスを感じるでしょう。
その為、事前にできる準備は行っておいて、できるだけストレスを軽減しスムーズできるようにしましょう。
仕事探しは、その人の能力や人柄だけの問題ではなく、タイミングも重要です。
なかなか見つからない場合でもあまり落胆せず、気を強くもって取り組むと良いでしょう。
オーストラリアで仕事探しを行う上で事前に以下の4つの準備が必要となります。
では実際に英語でレジュメ(履歴書)の書き方についてご紹介していきます。
レジュメ(履歴書)は、全て英語で記載する必要があります。
一番シンプルな履歴書内容として、以下4つの項目でレジュメ(履歴書)作成しましょう。
一般的に一番最初に記載する項目は、個人情報です。
ここで記載する内容は、
日本で先に履歴書を作っておく場合は、現地住所とオーストラリアの電話番号を到着後に加筆しましょう。
これまでの人生経験の中での自分の長所を自己アピールする項目です。
ここで記載する際は、2つのポイントに気をつけましょう。
職務歴や学歴の詳細は別に項目があるので、自己PRで全て情報を記載する必要はありませんよ。
日本での経歴も合わせてこれまでの職務経歴を記載する項目です。
一番最近の経歴が上になるような時系列で記載しましょう。
職務経歴の記載内容例
簡潔な文章でまとめても、略書形式でもどちらでも大丈夫です。
ここではこれまでの自分自身の学歴全てを記載する項目です。
学歴記載内容例
英語での学位の表記例
博士号・哲学博士 | Doctor of ~ |
---|---|
修士号・大学院 | Master of ~ |
学士号・大学 | Bachelor of ~ |
英語での学部の表記例
経済学部 | Economics |
---|---|
商学 | Commerce |
経営学 | Business Administration |
外国学 | Foreign Studies |
国際学 | International Studies |
文学 | Arts / Literature |
社会学 | Sociology |
教育学 | Education |
法学 | Laws |
工学 | Engineering |
理学 | Science |
情報科学 | Information Science |
薬学 | Pharmacy |
医学 | Medicine |
建築学 | Architecture |
オーストラリアで受かりやすいレジュメを書くポイントはこちらです。
大きく異なった職種にレジュメ(履歴書)を提出する際は、別の履歴書を用意しておくと尚良いでしょう。
例えば、レストランで重視される内容と清掃員で重視される内容が異なるので、自己PRを応募する要項に沿って記載すると受かる可能性が上がるのでおすすめです!
面接で緊張してご自身ができる事を全て説明する自信がない方は、仕事内容記載項目に重心をおいて記載をすると良いでしょう。
一目で「こんなに沢山の事の経験があるのであれば、教えやすい」と思われるような見え方が効果的です。
調理関連や飲食関連に関しては、スポーツやクラブ活動を行っていた背景などがある事から、協調性があるのではないかと考える雇用者の方もいます、面接でアピールしてみるのも良いかもしれません。
オーストラリアに渡航する前からできる仕事探しの必須準備として挙げられるのが「履歴書作成」です。
現地到着後仕事探しをする前に履歴書を作成するのもいいですが、渡航前の日本での準備期間中に履歴書を作成しておくと、現地に行ってすぐにスムーズに仕事を探す事ができるので時間の効率が良いです。
オーストラリアに到着後の1〜2ヶ月は、慣れない生活や新生活に向けての必須タスクが沢山あるので、余裕を持って準備をしましょう。
履歴書は、各国で呼び方・書き方・内容が少し異なっています。
留学先によって合わせて作成しましょう。
国 | 日本 | オーストラリア | カナダ | イギリス |
---|---|---|---|---|
呼び方 | 履歴書 | Resume *CVも可能 |
Resume | CV |
記載内容 | ・個人情報 ・学歴 ・職歴 ・志望動機(自己PR) |
・個人情報 ・仕事上の目標 ・職歴 ・学歴 |
・個人情報 ・仕事上の目標 ・職歴 ・学歴 |
・個人情報 ・仕事上の目標 ・職歴 ・学歴 |
ページ数 | 1枚 | 1枚 | 1枚 | 2枚 |
特徴 | ・短い ・簡潔 ・手書きも有り |
・短い ・内容を自由 ・コンピューターで作成 |
・短い ・内容を自由 ・コンピューターで作成 |
・長い ・詳細まで必要 ・基本的にフォーマットあり |
Resumeは、これまでの職務歴・学歴・スキルなど簡潔にまとめた自己PR書類です。
主にオーストラリア・カナダ・アメリカで履歴書として使用されています。
CVは、Curriculum vitaeの略でResumeと同様でこれまでの経歴をまとめ書類です。
主にヨーロッパで履歴書として使用されています。
履歴書を作成した後は、編集ができるオリジナルデーターをパソコン・アイパッド・携帯に必ず保存しておきましょう。
オーストラリアでの経歴が増える度に編集をし最新バージョンに変えておく事がポイントです。
PDFで保存したデータは、何枚もコピーをして直接お店に配りに行くと効果的です。
すべて配り切ってしまうといつもデータを持ち歩いてコピーする必要があるので、1枚はコピー用に残しておいて、語学学校で再度コピーをしてもらうと手間を省く事ができます。
英語で履歴書を書くポイントを抑えれば仕事を探しやすくなります。
オーストラリアは給料が高く、うまく仕事を探すことができればしっかりと稼ぐことができますよ!
こちらのページで各職業の給料の目安についてまとめているので、併せてご覧下さい。
オーストラリア留学ネットでは、お客様の理想やご希望条件に合わせて留学プランを作成しています。
作成・お申込後も、お仕事探しなどを含めたの現地生活のサポート・相談を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
初めてオーストラリア留学にいかれる方に、知っておいて頂きたい就労の規則・英語力の目安・仕事の探し方・求人の見方などを以下の3つの記事で解説しています。
事前に理解しておく事で、オーストラリア到着後できるだけ早めに、スムーズにお仕事探しに挑む事が可能です。
お仕事の詳しい情報は以下のリンクからご確認頂けます。
▼そもそもワーホリとは?
▼お仕事探しマスターシリーズ Vol.2
▼お仕事探しマスターシリーズ Vol.3
ただし仕事探し準備は、仕事の探し方を知るだけでは充分ではありません。
他にも大事な準備があるので当記事でご紹介します。