オーストラリアに留学中でも、日本米のような美味しいお米が食べたいですよね。
そこで、在豪者の私が、オーストラリアでおすすめのお米の種類と美味しいご飯を炊く方法を詳しくご説明いたします。
今まで慣れ親しんできた日本米に近いお米を食べるためには、以下の3点が必要となります。
Sunriceから出ているお米は日本米に似たものが多くあります。オーストラリア産なのでお値段も手頃で、ColesやWoolworthsなどの大手スーパーでも買うことができます。
味 | 日本米に近いが甘味少なめ |
食感 | やや硬い |
値段 | 2kg-$7.70 / 10kg-$38 |
買える場所 | 大手スーパーマーケット |
お値段が一番手頃で日本米に近いお米の代表といえば、Midium Grain White Riceです。日本米より少し硬めですが、お米を研いだ後に1時間ほど水につけておくことで、美味しく食べることができます。ColesやWoolworthsでは半額セールを頻繁に行なっているので、節約中の留学生にも一番人気の商品です。
味 | 日本米と近いが甘味少なめ |
食感 | 普通〜少しもっちり |
値段 | 1kg-$4.7 |
買える場所 | 大手スーパーマーケット |
SUSHI RICEは名前の通り、お寿司屋さんでよく使用されるお米です。日本米に非常に近く、先にご紹介したMedium Grainよりも一粒一粒が丸くしっかりしています。
味 | 程良い甘味 |
食感 | しっとり、もっちり |
値段 | 10kg-$34-45位 |
買える場所 | 日本食スーパーマーケット |
オーストラリア産のコシヒカリがSunriceから販売されています。残念ながら、Mediam Grainのように半額セールにはならない高級米です。「このお米を食べると他のお米に戻れない」という声も聞くくらい、美味しいです。
Genki MartやFuji Martなどの日系のスーパーマーケットでは日本米を多く取り揃えています。日本米はブランドにもよりますが、5kgで$45-60とかなりの高級品です。
上記のブランドはブリスベンでも購入可能ですので、オーストラリア産のお米では満足できない方はぜひチェックしてみましょう。
その他にもブレンド米、もち米、雑穀米、インスタントのごはんも売られています。
安いオーストラリア産のMedium Grainのお米でもお鍋で炊いたほうが断然美味しくなりますので、私がいつも行なっている簡単な方法をご紹介いたします。
オーストラリアのシェアハウスでよく使用されている炊飯器は$20くらいで買えます。この炊飯器でも30分程度で炊き上がるのですが、ごはんが硬かったり、炊き上がりにムラができることが多いです。シェアハウスの中には、この安い炊飯器も置いていないところもありますので、お鍋で炊く方法をぜひ試してみて下さい。
お鍋にお米と水を入れ、優しく研ぎ、研ぎ汁を捨てます。これをを3.4回繰り返します。ゴシゴシと研ぐと、お米が割れてしまうので、必ず優しくかき混ぜるようにしましょう。
お米がしっかり被るくらいに水を入れ、1時間くらい浸けておきます。
その日の気温や湿度によって炊き上がりに違いがでることもありますが、私はこの方法で大きく失敗することなく炊けています。
日本食が恋しくなった時には、【ブリスベンにある日本食が購入できるスーパー】の記事を参考にしてみて下さい。