海外で1年間暮らす事ができる制度「ワーキングホリデー」
年々注目を増しています。
この記事では、
などこれまでと変わっていく留学の形について
抑えておくべきポイントをまとめてご紹介します。
ワーキングホリデーとは
18歳から30歳までの間に申請をして
オーストラリア国内で
1年間就学したり就労したり自由に滞在ができる制度です。
オーストラリアは、
ワーキングホリデー行き先として大人気国で
堂々の1位に輝いています。
コロナ前とコロナ禍とコロナ後で
オーストラリアの国内の状況が変動しているのに対し
世の中の留学情報が少しずつ古くなってきてしまっています。
コロナを乗り越える中で
ここ何年間の世界の流れなどで変化した留学の形を
比較しながらまとめてみました。
オーストラリア留学初期費用たった○○円!
などという動画も多くのYoutubeを
目にされた方も多いのではないでしょうか?
人昔前の時代は、
”ワーキングホリデーは安く行った方が格好いい”という風習があり、
安く海外留学をするという事自体にステータスを感じる方が多くいらっしゃいました。
恐らくそういった風習になった理由としては、
今のように簡単に留学情報を手に入れにくく
“現地に行く”という事自体が未知な世界観であり
その中で生きていく雑草力なようなものに
魅力を感じる方が多かったのではないかと思います。
コロナ前の留学生が就労していた環境を見てみましょう。
2019年以前の留学生の就労環境 | |||
留学生数 | 仕事環境 | 仕事の種類 | 最低時給 |
75万人以上 | 英語力によって変動 競争率がかなり高く、 最低時給より低くなる事も |
英語力によって変動 ・英語力初級:お皿洗い ・英語力中級:日本食バイト |
19ドル前後 |
2019年12月に中国の武漢市で第1例目のコロナ感染者が報告されてから
わずか数カ月程で世界でパンデミックと言われる世界的な流行となりました。
その結果3ヶ月後の2020年3月にオーストラリアはボーダー閉じ、
他国からの入国を完全に制限してしまう事態となりました。
その為ボーダーが閉じるギリギリまでに入国をされた留学生の方は
各州でロックダウンが実施され
感染が落ち着くまでの数ヶ月間過酷な環境で暮らしておられました。
オーストラリア国内では早い段階から”withコロナ政策”を実施し
数ヶ月後には、ほとんどコロナ前のような通常の暮らしに戻り
ボーダーがOPENされ・留学生の受け入れを再度開始しました。
オーストラリア政府からの急な入庫制限撤廃の発表、
パスポート/国籍別のビザ発給対応など様々な理由があり
去年2022年度時点では、
これまでに比べ移民の数が不足しているの対し
留学生はまだ徐々に戻っている状態だったのでお仕事の競争率も下がり
留学生にとっては比較的過ごしやすいタイミングだったと言われています。
withコロナで再開した留学、留学生が就労していた環境を見てみましょう。
2021年頃の留学生の就労環境 | |||
留学生数 | 仕事環境 | 仕事の種類 | 最低時給 |
40万人前後 | オーストラリア国内の人手不足 これまでより条件が優しくなり 仕事が見つけやすくなった |
オーストラリア国内の人手不足 人手不足職種が増え 留学生のチャンスが広がる |
20ドル前後 |
2019年にコロナで入国制限がかかってしまい
一時期留学どころか海外旅行にも行けない期間がありました。
その背景もあって
2023年現在、世間での留学に対する意識が少し変化があり
「折角留学に行くのであれば・・・」
「ただワーホリに行くより何か身になる事を・・・」
「ワーキングホリデーに行く前に語学留学をしてから・・・」
「2カ国留学でワーホリに備えてたい」
「バリスタ・英語教授法・専門コースに興味がある」
など留学の質を求め、
しっかりした留学プラン内容作りをご検討される方が増えてきました。
入国制限が撤廃されてから1年以上経過し2023年4月現在、
いろんな国からオーストラリア国内へ留学生が戻ってきたり
中国の0コロナ政策を取りやめ多くの留学生が現地に戻っています。
その為現地の街の様子や仕事環境などコロナ以前の様子ように
少しずつ戻ってきている状態です。
コロナ明け現在、留学生が就労している環境を見てみましょう。
2023年現在の留学生の就労環境 | |||
留学生数 | 仕事環境 | 仕事の種類 | 最低時給 |
60万人前後 | 現地環境が通常時に戻る反面 専門職など人手不足改善必要 過去に比べて引き続き チャンスは広がってい |
英語力によって変動 英語力が高ければ高いほど 環境も良くお給料上がる |
21ドル前後 |
留学生1 人1人の目標・理想・やりたい事が
こなっているので、自分だけの留学プランを作りましょう!