留学を検討し始めると必ず聞くIELTS(アイエルツ)ですが、実際他の英語能力判定テストどう違うのか?
こちらの記事では、
をテーマに英語を上達する手段を解説します。
IELTSの基本情報・概要について下記リンクに情報をまとめています、ご参考までにご確認ください!
>> IELTS(アイエルツ)とは?IELTS検定の特徴について解説!<<
IELTSもTOEICもTOEFLも英語能力をはかる為の公式テストですが、各それぞれのテストの特徴や目的用途などが異なっているので比較をしながらご紹介します。
TOEIC(トイック)を受けたことはなくとも、日本で生活していると一度は学校の先生や友人から聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
TOEICとは日本でもっとも有名な英語検定で、
の略称になり、英語で国際的なコミュニケーション能力をつける為のテストです。
日本での受験者は、日本での就職活動の為や日本の大学に受験する大学生や、業務で英語が必要なフルタイム勤務者受けている傾向があります。
日本では主に、英語を重視している企業や大手企業の入社試験や昇級試験でTOEICスコアが求められています。
その為ビジネス英語を強化したい人向けと言えるでしょう。
ただし、海外の企業などではTOEICのスコアを求める事がありません。
TOEICはリスニングとリーディングの2科目となる為、海外で働くという上で最も大事なスピーキング力とライティング力に欠けてしまうテスト構成の為、英語圏では評価は低い事が理由となっています。
TOEICは、英語を実用的に利用できる能力の測定にはあまり向いていません。
TOEICの基本情報・概要について下記リンクにまとめています、ご参考までにご確認ください。
>> オーストラリア留学「TOEIC」の知識&開講コースについて <<
一方のTOEFLとは、
の略称で、英語を母国語としない人を対象にした英語検定です。
TOEFLのスコアはIELTSと同様に、英語を母国語とするエリアへの留学をする際に入学試験の基準となります。
リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング の4技能の試験内容です。
試験会場で試験を受けますが、iBT試験(Internet-based Test・インターネット/オンラインベース)を採用しています。
その為全問題ヘッドセットを装着して受験します。
TOEFLの基本情報・概要について下記リンクにまとめています、ご参考までにご確認ください。
>> 知っておきたいTOEFLの知識 <<
TOEFLとIELTSは留学向けの試験とされている為、一見同じような資格と認識している人が多いのが事実です。
TOEFLは、
留学先として人気な国々で、大学進学をする際に公式英語証明として認められています。
イギリスの大学へ進学する為のスコアとしてTOEFLを認めている大学は多いですが、
留学ビザ申請においては、TOEFLのスコアを使用することが原則できない為ご注意ください。
一方IELTSは、
など国のほとんどの教育機関で認められていますが、アメリカでは一部の大学で認定されない場合があります。
ただし、近年ではIELTSがアメリがでも浸透してきており、入学基準として認める教育機関が増加しています。
それでは、実際どういった違いがあるのかご紹介いたします。
リーディング セクション | |
---|---|
IELTS | TOEFL |
・1パッセージ 900語程度 | ・1パッセージ 600~700語程度 |
特徴 長文の為、読む速度・読解力がキーワード |
特徴 問題数が毎回変わる。プランニングの柔軟性がキーワード |
スピーキング セクション | |
---|---|
IELTS | TOEFL |
・面接官と1対1のインタビュー式 | ・オンラインベースでコンピュータに向かって行う |
特徴 生活をする為の能力に重点においている為、会話形式。 質問も聞き直す事も可能、話す意欲を見せる事が大事。 |
特徴 決められた制限時間を意識しながら話す能力が必須。 リスニング・リーディング内容とリンクした複合問題あり |
リスニング セクション | |
---|---|
IELTS | TOEFL |
・イギリスのアクセントがメイン。 | ・アメリカのアクセントがメイン |
特徴 穴埋め問題が多め。 問題を解く前に、内容を確認する時間が設けられている。 |
特徴 回答は、選択形式。 ヘッドホンから流る長文を聞いてから答える。 |
ライティング セクション | |
---|---|
IELTS | TOEFL |
・筆記式 / コンピューター式 *テスト申込時選択 ・2セクション |
・コンピューター・タイピング式 ・2セクション |
特徴 ・グラフやチャートなどのレポート(アカデミック) ・手紙(ジェネラル) ・エッセイ(アカデミック + ジェネラル) |
特徴 ・複合問題 問題を読み、短いリスニングをし、ライティングを始める ・エッセイ |
日本では、まだまだ学ぶ機会がないIELTSですが、留学先ではIELTSの試験対策コースなども語学学校で提供されています。
受けたことがなく心配な方でも安心して始める事ができます。
IELTS試験対策コースが好評な語学学校を紹介します。
学校名 | Lexis English (レクシスイングリッシュ) |
---|---|
キャンパス | ブリスベン シドニー(マンリー) パース(スカボロ・シティー) バイロンベイ サンシャインコースト ヌーサ |
公式サイト | https://www.lexisenglish.com/ |
Lexis English Instagram >> | |
Lexis English Facebook >> | |
Youtube | Lexis English Youtube >> |
Lexis キャンパス詳細ページ一覧
ブリスベン・シドニー(マンリー)・パース
サンシャインコースト・ヌーサ・バイロンべイ
入学条件 | 英語中級レベル (IELTS4.5~5以上) ※学校のオンラインテストあり |
---|---|
開講日 | 各キャンパス・毎週月曜日 |
就学期間 | 1〜12週間 |
他の語学学校でのIELTS試験対策コースを開講していますので下記のリンクからご確認ください!
>>【2023年最新版】オーストラリア「IELTSコース」を開講のお勧め学校 <<
※注意点
IELTSは高度な内容になってくる為、英語をこれから始める方は、一般英語で基礎知識から学びその後に受けるとスムーズに受講する事が可能です。
TOEFL・IELTSの共通点は、2つともリスニング・ライティング・スピーキング・リーディングの4つのセクションがあるという事です。
そして難しいポイントはそれぞれ異なった点にあり、どちらとも高度な英語能力が必須となります。
近年IELTSのテストの方が海外への進学への際や、海外へ移住する際に効果的で幅広く使うことができます。
また、特にIELTSのスピーキングは、”人対人”形式をコンセプトとしている事為、
英語能力証明だけの為に使われている訳ではなく、生活をしていく中で英語力が必要非可決になる方にはオススメです。
IELTS試験を受ける前に知っておくべきポイントを4つ分けて徹底解説しています!
事前にIELTS検定を理解しておく事でスムーズなスタートダッシュができる事は勿論、ハイスコアを狙う事への第一歩になります!
IELTSの詳しい情報は以下のリンクからご確認頂けます。
IELTS検定マスターシリーズ①
>> IELTSとは?IELTS検定試験の特徴について解説!<<IELTS検定マスターシリーズ②
>> IELTSとTOEIC・TOEFLの違い。英語上達する為にはどちらを受験するべき?<<IELTS検定マスターシリーズ③
>> IELTS検定試験を受験しよう!<<
IELTS検定マスターシリーズ④
>> IELTS検定の試験内容・出題問題について <<