看護留学とは、現役の看護師の方や、これから看護師を目指す方のための留学です。
など多種多様な夢やゴールに向かって勉強に取り組む学習プランです。
なぜ、オーストラリアで看護留学が魅力的なのか、具体的に情報をまとめてみました。
将来のキャリアのため、海外の医療制度をを学ぶため、永住権取得のためなど様々な目的を持って
オーストラリアで看護留学を検討してる方が沢山いらっしゃるかとおもいます。
実は今、医療先進国であるオーストラリアに看護留学をしたいと世界中から注目を集められており、
年々需要が増えてきています。
その最大の理由として、
オーストラリアでは、質の良い独自の看護教育制度が設けられており、
介護・福祉の設備や医療サービスなどが充実し、就労環境が整った環境で
クウォリティーの高い技術を学び身につける事ができ、しっかりキャリアを積む事ができます。
オーストラリアでは、看護師1人につき患者の対応ができるのは、3人〜5人までという法律があります。
この割合は他の国と比べてみても群を抜いて少なく、医療の現場で働く人に負担を軽減し、
同時に1人1人の患者にきちんと向き合って治療に専念する事ができる仕組みになっています。
そうする事で、1人あたりの仕事は、適量で無理なく時間内に終わらせる事ができるので、
基本的に残業がなく、プライベート生活も充実した生活を送ることができます。
オーストラリアでは、共働きをしている家庭がほとんどなので、家事や子育てと両立ができる柔軟な環境を大事にしています。
オーストラリアではここ数年間、高齢化・看護師や介護士不足問題に伴い
看護職や介護職は、毎年積極的に採用を実施されています。
Australian Government Department of Healthの調査によると、
看護師の需要は、2023年までに85,000人、2030年までに123,000人以上になると予想されていて
看護は未経験だけど、これから始めたい!という方から、日本で既に経験がある方たちが
この先大活躍できるチャンスは、どんどん増えて行く一方と考えられています。
オーストラリアは、看護師の報酬/給与金/補助金が世界トップ5位に入っていて
日本の給与よりはるかに高いと知られています。
看護助手・介護の平均収入は、AUS$40,000〜AUS$60,000、
正看護師の平均収入は、AUS$55,000〜AUS$72,000と言われています。
また年齢や経験に比例して、毎年お給料が上がるというシステムがあるので
例えば、1年目の時給がAUS$30程度から始まり、経歴年数とともに徐々に上がり
10年から20年の看護経験を持つと、時給が最大でAUS$39となります。
また基本的には残業はありませんが、
仮にある場合は、残業費のレートも高く、
日・祝日勤務は、時給が2倍になったりするケースもあります。
日本に比べて、非常にいい条件からオーストラリアで看護留学を希望する方がたくさんいます。
一般的にほとんどの留学生たちは、日本食レストランで働きながら勉強しています。
そんな中看護留学生たちは、助手看護師(アシスタントナース)として病院や老人ホームで働く事ができ、
給料も飲食店のバイトと比較すると高いので安定した収入を稼ぐ事ができます。
2020年に世界的にコロナが大流行し、オーストラリアでもロックダウンなどの処置をやむおえない状況にありました。
その中で多くのビジネスは、休業要請があり沢山の留学生たちが仕事ができず不安な生活が続いた中
20,000人以上の看護留学生たちは、政府から特別に一週間に40時間働いても良い許可を受け、
教科書だけで勉強するのではなく実践的に学ぶ機会も沢山ありました。
看護師は、オーストラリアで不足している職業リストに入っているため、
オーストラリアで正看護師の資格取得と経験をもとに、オーストラリアへの永住権を申請する事ができます。
また、職業リストに頻繁に載っているので、他の職業と比較した時に将来的に民法改正の影響を受けにくく、
永住権のプランが立てやすいというメリットがあります。
看護師資格保持者が申請できるビザには、いくつか種類もあるので寛容にご紹介致します。
この他には、2022年11月から”サブクラス191 – Skilled Regional”が新たに導入されると
政府公式ページより公表されていますので、これから看護留学で永住権を目指されている方にとって朗報です。
尚、ビザ・永住権の条件は日々変わるので、オーストラリア移民局のページからご確認ください。