ワーキングホリデーでオーストラリアで滞在している方で、ビザがあと半年、3か月で切れるけれどまだオーストラリアにいたい方も多くいらっしゃると思います。
そんな方のために、この記事ではオーストラリアでワーキングホリデービザから学生ビザに切り替えてオーストラリアに低価格で長期滞在する方法を詳しくご説明いたします。
ワーホリビザから学生ビザへの切り替えの際のビザ申請の審査も厳しくなっているので、お悩みの方はお問い合わせください。
ワーキングホリデービザは18歳から30歳までの方が、12ヶ月間オーストラリアで休暇と、その資金を補うための一時的な就労が可能なビザです。
一定期間、特定の地域・職種の仕事に従事することで、最大約3年間オーストラリアに滞在することができます。
学生ビザは、オーストラリアの語学学校・中学・高校・大学・TAFE・専門学校などへ、3か月以上の就学を希望する場合に申請するビザです。
年齢制限はありませんが、80%以上の出席率を保つ必要がありますが、2週間で48時間までの就労が認められています。
ワーホリビザと学生ビザの違いについては、こちらのページで紹介しているので、合わせてご覧ください。
現在オーストラリアで、ワーキングホリデービザをお持ちの方が、オーストラリアの滞在を延長したい際、国内で延長できるビザは、セカンド・ワーキングホリデービザか学生ビザの2択となります。
ビザの種類 | 取得可否 |
---|---|
セカンドワーキングホリデービザ | ○ |
学生ビザ | ○ |
観光ビザ | × |
ワーホリビザから観光ビザへの延長はできないので、覚えておきましょう。
ワーホリビザからの切り替えでおすすめなのが、学生ビザです。
オーストラリアで、ワーキングホリデービザから学生ビザへの乗り換えがおすすめな理由は3つあります。
それぞれ理由をご紹介していきます。
学生ビザは、3か月以上学校に通う際に発行されるビザです。
専門学校に通うと、1コースあたり半年から1年以上が一般的なので、その分ビザを延長できます。
また、ビジネスのCertificateⅢ、Diploma、Avdvanced Diplomaのコースを取ると、3年以上の学生ビザを取得することができ長期滞在が可能になるのでおすすめです!
学生ビザで専門学校に通うことが前提ですが、語学学校や大学と比べて費用が安く設定されています。
そのため、長期間通いたい方に、専門学校はおすすめですよ!
オーストラリアでは学生ビザでも2週間で48時間の就労が認められています。
1週間で24時間という規定でないのは、今週はシフトが少ないが次の週は多くシフトが入っているという場合に、2週間のトータルで計算するためです。
時給が高いオーストラリアでは学生であっても仕事をしている方も多く、仕事をしながら溜まったお金で学費を支払っている方も多くいらっしゃいます。
ちなみに、専門学校へ通う場合は、一般的に週2日程度の授業と課題の提出のみで修了できるコースも多いため、仕事をしやすい環境が整っていますよ!
ワーキングホリデービザが切れる3.4か月前くらいから準備を開始しましょう。
切り替え方法や何を準備すればいいかわからない方は、一度オーストラリア留学ネットにお問い合わせ下さい。
学生ビザへの切り替え方法について、無料でご相談受け付けていますよ!
オーストラリアで学生ビザを取得し、専門学校に通う場合、大きく分けて以下の費用が必要となります。
オーストラリアで、ワーキングホリデービザから学生ビザへ切り替える場合は、2024年7月1日時点で学生ビザの申請費用は1,600ドルとなっています。
ビザをオーストラリア国内で延長する場合、1回目はビザ申請費用のみですが、2回目以降は追加料金700ドルが必要となりますので注意しましょう。
学生ビザでオーストラリアに滞在する場合、OSHCには必ず加入する必要があります。保証内容によっても差異はありますが、一月あたり40〜50ドル位です。
学費は、学校やコース、学校が行っているキャンペーンによっても変わってきます。
また、専門学校へ行くか、語学学校に行くかでも、費用の相場は変わります。
こちらは、学生ビザに切り替えて、専門学校へ行く場合の目安となる学費となります。
コース | 各レベルの期間 | 年間の費用 | 日本円目安 |
---|---|---|---|
ビジネスコース | 1年 | $6,000 | 588,000円 |
IT | 1年半~2年 | $10,000 | 980,000円 |
ホスピタリティ | 1年~2年 | $9,000 | 88,2000円 |
デザイン | 半年~1年 | $10,000 | 980,000円 |
1AUD=98円計算
ちなみに、語学学校の場合は、少し学費は割高になります。
当然目的にもよりますが、安くで滞在したい場合は、専門学校の方が安くなるケースが多いです!
専門コースは一般的に分割払いが可能となっています。専門コースは長期の場合が多いため、3か月から半年で1タームという期間が設定されており、1年コースの場合、2タームから4タームとなります。
多くの学校はターム毎の支払いが可能ですので、学校へ入学を申し込んだ場合に学費の全額を支払う必要がなく、$1,500-2,500をタームが始まる前に支払うことができるのも、大きな魅力の一つです。
学費目安はこちらでまとめているので、詳細な内容が気になる方はこちらをご覧ください。
学生ビザを申請オーストラリアでの1か月の生活費は10〜15万円程度必要となります。どんなタイプのお部屋に住むのかやどのような生活をするかによっても大きく変わってきます。
ワーホリビザから学生ビザに切り替えて滞在する場合、専門学校に通う方がおすすめです!
まず、専門学校の方が、安く、長期滞在が可能です!
コースにもよりますが専門学校の場合は、588,000円~980,000円の学費でいけますが、語学学校の場合は、1年くらい滞在したい場合、「10ヶ月の学校就学+2~3ヶ月のコース間ホリデー」で、約1,200,000〜1,500,000円かかります。
語学学校での滞在期間と費用を比較すると、専門学校の方が安く滞在できるケースが多いですよ!
さらに詳しく、ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替えについて気になる方は、一度こちらのページからお問い合わせください。
政府認定資格を取得したカウンセラーが、同じような留学プランの方の例などと合わせて、ご説明させていただきます。
相談はもちろん、留学プランの作成や、ビザ切り替えんサポートも全て無料で対応致しますので、安心してお問い合わせください。
卒業証明書や成績証明書はご自身が卒業された高校、大学に問い合わせると数週間で必要書類を発行してもらえます。
また、専門学校では英語で専門的な分野を勉強しますので、一定レベルの英語力が必要となります。
過去に語学学校を卒業されている場合は、卒業時のレベルが上中級以上であれば、IELTSのテストを受けていなくても入学が認められる場合もございます。
もし英語力を証明するものがない場合は、学校のレベルチェックテストを受けて、入学条件レベルの英語力があるかを確認することとなります。
まず初めに、現在のワーキングホリデーが切れたのち「なぜオーストラリアに滞在を続けたいのか」を考えましょう。
例えば、オーストラリアをもっと満喫したいけれどお金がないから、なるべく安い学校に通いたい、という方には格安の専門学校の低価格コースがおすすめです。
また、将来のキャリア形成に役立つ資格を身に付けたい、特定の分野に興味があるから勉強してみたいという方には、TAFE、専門学校、大学の専門分野が学べるコースに進学する必要があります。
このように、ご自身が何に重点を置いてオーストラリアに滞在したいのかによって進むべき方向が変わるので、ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替える前に考える必要があります。
滞在の目的が決まったら、次はご自身の目標・目的に沿った学校やコース選びを行います。
学校によってどの都市にキャンパスがあるのか、開講しているコース、特徴が違いますので、ご自身に最適な学校・コースを選択しましょう。
専門学校の入学日は毎月、数ヶ月に1回、半年に1回など学校によって変わります。
ご自身の行きたいコースの入学日と現在お持ちのビザの有効期限によっては、一度日本に帰国する必要があるのかなど今後のスケジュールを立てます。
専門学校に入学するには一定レベル以上の英語力(通常IELTS 5.5以上)が必要となります。
そのためにIELTSの試験を受ける必要がある方もいらっしゃいますし、以前語学学校に通っていた方であれば、卒業時の英語力証明があれば、レベルチェックテストが免除される場合もあります。
現時点で英語力が入学レベルに達していない場合は、英語コースに一定期間通ってから専門コースに進学することも可能です。
入学条件に必要な英語力や書類が揃いましたら、学校へ申し込みを行い、学校から入学許可証(CoE)が発行されます。
また、学生ビザを申請する前に海外留学生健康保険(OSHC)への加入と、GTEというオーストラリア滞在目的を記載したエッセイも必要となります。
オンラインで学生ビザの申請を行い、入学日を待ちます。
通常2.3週間以内には発行となりますが、個人差がありますので、移民局のサイトでチェックしましょう。
以上が一連の流れとなります。
オーストラリア留学ネットでは初回のご相談から学生ビザの申請までを無料でサポート致しますので、気軽にご相談ください。
オーストラリアの主要都市には比較的リーズナブルな専門学校が多くあり、学校によってはシティ中心部以外のリゾート地や観光地にもキャンパスを持つ学校もありますよ。
授業料やコースの期間は学校によって違いますので、ご自身の目的と生活スタイルにあった学校を選びましょう。
TAFEとは、オーストラリアの州立の職業訓練専門学校です。
学費が安い訳ではなく、広範囲の職業の技術スキル・知識が身につける事ができるコースが開講されてます。
TAFE留学を検討している方は、無料で相談を承っているので、こちらからお問い合わせください。
TAFEはコースがたくさんあるので、経験豊富なカウンセラーが無料でTAFE留学プランをご提案いたします。
ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替えにご興味がある方はまずご相談ください。
どの学校に行けばいいのか、そんなコース選択があるのか、費用はどれくらいか、一人で調べていても分からないことも多いかと思います。
オーストラリア留学ネットではオーストラリア政府認定カウンセラーが、無料であなただけのオリジナルプランを作ります。
こちらの記事でもオーストラリアの専門学校に通って長期ビザを取得する方法が詳しく説明されていますので、参考にしてくだい。