オーストラリアの留学費用は一体いくらかかるのか?
こちらのページでは、1ヶ月や半年など期間別の留学費用と合わせて、都市別留学費用や、節約するための方法についてもまとめてご紹介します。
2024年7月にビザ申請費用が大きく変更したことを受けて、2024年7月以降の最新版をご紹介します。
オーストラリア留学の期間別留学費用目安をまとめるとこのようになります。
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年間 |
---|---|---|---|
70万円程度 | 155万円程度 | 280万円程度 | 525万円程度 |
こちらは、学生ビザでオーストラリア留学をする場合の費用となります。
授業料や教材費はもちろん、食費や宿泊費現地生活費など余裕を持った費用感となります。
ただし、当然選ぶ学校や、現地でどのような生活をするか、また為替によってこれ以上かかることもあるので、あくまでも目安としてお考え下さい。
では、ここからは、留学費用の詳細な内訳をご紹介します。
オーストラリア留学ネットで、お問合せが多い、3ヶ月留学する場合の費用内訳をご紹介します。
オーストラリアで学生ビザで3ヶ月間留学する場合の費用は、約155万円程度になります。
そもそも、留学費用は大きく分けると2つあります。
これらを合算した費用が、オーストラリア留学費用です。
それぞれ分けてご紹介します。
初期費用の目安(3ヶ月間の語学学校費用+初期費用)
渡航前に支払う費用は、3ヶ月間の学費+滞在費でおよそ82万円程度の計算となります。
ビザ料金系は申請時に移民局へ、学費系や留学エージェントへ支払うことになります。
航空券の費用・保険料は、個人差があるので、あくまでも目安としてご参考頂ければと思います。
費用項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 24,500円 |
教材費 | 11,760円 |
授業料 (3ヶ月) *320ドル/週の場合 |
376,320円 |
学生寮(3ヶ月) *350ドル/週の場合 |
411,600円 |
留学サポート費用 | 0円 |
ビザ費用(学生ビザ) | 156,800円 |
片道航空運賃(LCC) | 60,000円 |
海外留学保険(12ヶ月) | 250,000円 |
滞在費用目安(3ヶ月)
オーストラリア現地で生活をする上で3ヶ月間の出費のシュミレーションです。
外出がお好きな方や食べる事がお好きな方は、記載より少し多めに費用を用意しておくと良いでしょう。
費用項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 117,600円 |
交通費 | 58,800円 |
お小遣い | 120,000円 |
※1ドル98円で計算しています。
あくまでも概算費用であり、選択する学校や、宿泊方法によって費用は大きく変わります!
オーストラリア留学ネットでは、留学会社に支払う「手続きサポート費用」「現地サポート費用」などは必要なく、留学サポートを無料でおこなっており、最適な費用で留学いただくことができますよ!
ご相談は無料なので、オーストラリア留学に興味がある方は、無料でご相談受け付けていますよ!
オーストラリアへの留学にかかる費用の項目と相場感はこちらになります。
費用項目 | 費用相場 |
---|---|
1.ビザ申請費用 | (ワーキングホリデービザ) 650ドル |
(学生ビザ) 1,600ドル |
|
(観光ビザ) 20ドル |
|
2.航空費 | (FSC) 8~20万円 |
(LCC) 2~8万円 |
|
3.語学学校・留学費用 | (入学金) 100~250ドル前後 |
(授業料) 1,400~1,600ドル/月 |
|
(教材費) 40~60ドル/月 |
|
4.宿泊費 | (ホームステイ) 1,500~1,700ドル/月 |
(シェアハウス) 1,200~2,000ドル/月 |
|
(学生寮) 1200~2,000ドル/月 |
|
5.食費 | 3万円~5万円 |
6.留学中の交通費 | 108~250ドル/月 |
7.お小遣い | 3~5万円 |
8.海外保険費用 (OSHC) |
55ドル/月 |
ビザ申請費用は取得するビザによって大きく費用は異なりますし、航空費もLCCとFSCでは大きく費用は異なります。
あくまでも目安費用となるので「こういう費用がかかって、目安としてこれくらいの費用がいる」と理解しておくといいでしょう。
ワーキングホリデーに特化した費用については、こちらでまとめているので、ワーホリを検討している方はこちらのページをご覧ください。
では、1項目づつ詳しくご紹介していきます。
ビザの種類 | 申請費用 |
---|---|
ワーキングホリデービザ | 650ドル |
学生ビザ | 1,600ドル |
観光ビザ(ETAS) | 20ドル |
オーストラリアに入国するには入国ビザが必須です。
申請料金はそれぞれのビザで異なっており、eVisaと呼ばれるオンラインシステムを利用して申請を行います。
また、申請料金はクレジットカードで支払うことができますよ!
航空券の種類 | 費用 |
---|---|
正規航空券 | 8万円〜20万円 |
格安航空券(LCC) | 2万円〜8万円 |
オーストラリアへの航空チケット費用は「時期・プラン・旅行会社」によって大きく値段が変わります。
年末年始、夏休み、ゴールデンウィーク、冬休みなどのピークタイミングでは航空運賃は高額になるので、オフシーズンを狙ってオーストラリア留学をスタートさせるのが理想と言えるでしょう。
JALやANAなどFSC(フルサービスキャリア)だと8万円〜20万円、Jetstar(ジェットスター)やAirasia(エアアジア)などLCC(ローコストキャリア)だと、片道2万円〜8万円で予約することができます。
項目 | 費用 |
---|---|
入学金 | 100〜250ドル |
授業料 | 1,400~1,600ドル/月 |
教材料 | 40〜60ドル/月 |
オーストラリア留学費用の50%ほどを占めるのが、語学学校に支払う学費です。
オーストラリアの語学学校の授業料は他の英語圏の国と比較すると、安くなる傾向があります。
費用は約330〜400ドル/週で、月間1,400ドル~1,600ドルで受講することが出来ます。
オーストラリアの語学学校の授業料の傾向としては、
語学学校の費用については、留学期間が長期になればなる程学費が安くシステムが採用されている学校が多いです。
学校のキャンペーンが併用できればさらにお得に就学できるのでキャンペーンの適用の有無は要チェックです!
また、教材費はオーストラリアのほとんどの語学学校では、約10〜15ドル/週になります。
3ヶ月間語学学校に通った場合の教材費は平均して120ドル程度の金額が必要になります。
学校により教材費は授業料の中に含まれている場合や、週単位・レベル単位で支払う、修了した時点で教材を返却すると一律で料金が返還される学校など様々な形態があります。
滞在方法 | 費用 |
---|---|
ホームステイ | 1,500~1,700ドル/月 |
シェアハウス | 1200~2000ドル/月 |
学生寮 | 1200~2000ドル/月 |
オーストラリア留学の宿泊スタイルは、ホームステイ、学生寮、バックパッカーズ、シェアハウスなどがあり、費用はそれぞれ異なります。
オーストラリアへの留学生の滞在で一般的なのは、初めの1ヶ月はホームステイもしくは学生寮、その後自分の条件に合ったシェアハウスでルームシェアというパターンです。
※学校お申込時にホームステイ、シェアアコモデーション、学生寮いずれかをお申込みされる場合、別途200-300ドル程度の宿泊先手配料が宿泊先プロバイダー側で必要になります。
(安い) シェアハウス < 学生寮 < ホームステイ (高い)
また、2024年現在もオーストラリアでは深刻な家不足が問題が続いています。
ワーホリ時の家探しの方法については、こちらのページで詳しくまとめているので、ご覧ください。
項目 | 費用 |
---|---|
食費 | 3~5万円/月 |
オーストラリアは物価が高いので、毎日外食を続けていると莫大な費用になってきます。
カジュアルなレストランのランチでも1,000円以上かかることが多く、少し高級なレストランであればランチで2,000円以上かかります。
食費を抑える為に出来るだけ自炊やバイト先の賄い(まかない)を活用して食費を安く済ませることが可能なので、ワーホリ滞在中の食費は工夫次第で費用を抑えることができますよ。
生活に慣れたタイミングで外食から朝昼晩を自炊にすると、週あたり5,000円〜10,000円程度に抑えることができます。
自炊やバイト先の賄いで食費のやりくりできるようになっておくと1年間の生活では大きな節約になりますよ!
都市(交通機関) | 1週間当たりの交通) |
---|---|
シドニー(電車・バス・トラム・フェリー) | 27~50ドル |
メルボルン(電車・バス・トラム) | 30~50ドル |
ブリスベン(電車・バス) | 35~55ドル |
ゴールドコースト(電車・バス) | 35~55ドル |
パース(電車・バス) | 23~50ドル |
オーストラリアでは交通網の発達の仕方は都市によって様々です。更に都市によってその費用も異なっています。
シドニーの公共交通機関は、Opal Card(日本で言う所のSuicaのようなもの)というICカードを利用することができます。
このカードは1日、1週間当たりの上限費用が決まっているおり、1週間の利用回数に応じて割引されるシステムになっているため有効活用すれば交通費を抑えることができます。
オーストラリアは物価の高い国なので、うまくやりくりすることが節約の要になります。
留学生の平均の雑費・お小遣いの金額は5万円〜10万円と言われています。
しかし、節約するだけでなく外で他の学生やホストファミリー、ルームメイトとの交流を積極的に行って留学生活を充実したものにしましょう。
長期・短期に関わらず、慣れない海外生活では何が起こるかわかりません。海外留学保険に加入しておくのがオススメです。
加入は任意ですが、様々な保険会社が海外留学生用の保険プランを用意しているので、自分の留学プランにあった保険に加入するようにしましょう。
また、保険料によって保証内容は変わってきますので、自分の納得のいく保証内容を選択しましょう。
クレジットカードの付帯保険でも渡豪することはできますが基本的に出国から期限が3ヶ月ということとカバーしている保証内容が少ないという制約がございますので、自分の利用するクレジットカード会社の海外旅行保険内容は把握しておくようにしましょう。
保険料の相場は年間保険料15万円〜30万円と様々ですが、現在では年間保険料10万円以下で加入できるものもあるので、ワーキングホリデーなどの場合は、これを利用することによって、費用を安く抑えることができます。しかし、安いとはいえしっかりと保証内容は確認しておくようにしておきましょう。
※学生ビザを申請する場合、海外留学生保険(OSHC)に加入することが義務付けられており、相場は50ドル/月程度となります。
OSHCは病気などの保証はカバーされていますが、紛失や盗難については補償の範囲外なので、長期留学の際はOSHC以外にも海外留学保険に加入しておくと良いでしょう。
オーストラリア留学中の滞在費はこちらの3つの費用からなります。
滞在方法や、自炊の頻度、交通機関の使用頻度によって異なります。
オーストラリア留学時、1ヶ月間の滞在費用はこのようになります!
項目 | 平均概算費用 | 条件 | 合計費用 |
---|---|---|---|
食費用 | 400ドル/月 ※個人差がございます。 |
・100ドル/週食費のイメージ ・自炊メイン |
2100ドル (およそ20万円程度) |
宿泊費 | 1500ドル前後/月 ※ご選択頂く滞在方法で変動いたします。 |
・375ドル/週の家賃の場合 | |
交通費 | 200ドル/月 ※使用度によって変動します。 |
・50ドル/週の交通費の場合 |
オーストラリア留学は各都市ごとの費用が微妙に異なります。
渡航前にエージェントを通して支払う、6ヶ月間の留学費用を比較するとこのようにことなります。
都市 | 留学費用目安 | 合計 |
---|---|---|
ブリスベン | 学費:75万円前後 初期滞在費:30万円前後 |
100万円程度 |
シドニー | 学費78万円前後 初期滞在費:34万円前後 |
110万円程度 |
メルボルン | 学費78万円前後 初期滞在費:34万円前後 |
113万円程度 |
アデレード | 学費80万円前後 初期滞在費:30万円前後 |
110万円程度 |
パース | 学費80万円前後 初期滞在費:30万円前後 |
110万円程度 |
ゴールドコースト | 学費75万円前後 初期滞在費:30万円前後 |
115万円程度 |
ケアンズ | 学費80万円前後 初期滞在費:29万円前後 |
109万円程度 |
気になる留学都市の留学費用はこちらのページでそれぞれ紹介しているので、ご覧ください。
エージェントにサポートを依頼する場合、留学代理店・エージェントに対して支払うサポート料金が発生する場合があります。
種類は様々で、中には数10万円もする高額なサポート料金を請求される代理店・エージェントもあります。
エージェント選びにお困りの方へ、エージェントを選ぶ際の大事なポイントを記事にまとめて記載しています、参考になれば幸いです!
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オーストラリアの最低時給は現在(2024年1月時点)23.23ドルとなっています。
例えば、ワーキングホリデーでの労働時間については、基本的には最大で週38時間と設定されておりますが、妥当な範囲内での時間外労働は認められています。
収入 | 条件 | 計算式 |
---|---|---|
1週間分の収入 | ・最低時給23.23ドル ・38時間(1週分)の概算 ・日本円為替93円の場合 |
23.23×38=882.74 およそ8万円の収入! |
1ヶ月間分の収入 (4週間) |
・最低時給23.23ドル ・38時間×4(4週分)の概算 ・日本円為替93円の場合 |
882.74×4=3530.96 およそ33万円の収入! |
6ヶ月間分の収入 (24週間) |
・最低時給23.23ドル ・38時間×6(24週分)の概算 ・日本円為替93円の場合 |
3530.96×6=21185.76 およそ200万円の収入! |
10ヶ月間分の収入 (40週間) |
・最低時給23.23ドル ・38時間×10(40週分)の概算 ・日本円為替93円の場合 |
3530.96×10=35309.6 およそ330万円の収入! |
オーストラリアの仕事別の平均年収はこちらでまとめているので、合わせてご覧ください。
1年間のオーストラリア留学[現地生活費合計]と[働いて得た収入]を差し引きして収支は、支出が85万円ほど上回る結果となります。
出費項目 | 金額 |
---|---|
宿泊費(ホームステイ-1ヶ月) (380ドル/週) |
148,960円 |
宿泊費(シェアハウス-11ヶ月) (300ドル/週) |
1,293,600円 |
食費 (100ドル/週) |
431,200円 |
交通費 (50ドル/週) |
206,800円 |
雑費 (3万円/月) |
360,000円 |
支出合計 | 2,440,560円 |
収入項目 | 金額 |
アルバイト収入 (10ヶ月) |
3,292,800円 |
収入合計 | 3,292,800円 |
(収入合計ー支出合計)の合計 | 852,240円 |
※1ドル98円で計算しています。
※アルバイト収入の算出方法:3360ドル/月で10ヶ月
余裕を持った計算をしているので、実際はワーキングホリデーで赤字になることは少なく、収入が下記リストより多い方がほとんどですが、万が一の状況も想定して、渡航予算は余裕を持って計算されることをお薦めします。
初期費用の出費の事を考慮すると50-60万円程度ですが、2024現地点の問題として、お仕事探しの困難で収入がすぐに入らず帰国をやむ終えないケースが続出していると言われています。
費用項目 | 金額 |
---|---|
ビザ費用 (ワーキングホリデー) |
62,230円 |
片道航空運賃 (LCC) |
60,000円 |
海外旅行保険 (12ヶ月間) |
250,000円 |
サポート費用 (就学期間10週間以下のサポート費用) |
100,000円 |
現地の滞在費3ヶ月間目安 | 450.000円 |
現地食費用3ヶ月間目安 | 120,000円 |
合計 | 1,042,230円 |
その為、語学学校には通われないとしても現地到着後3ヶ月間程度の滞在費の余裕を考えると100万円前後の費用が最低限必要になってくるかと思います。
オーストラリアのオーストラリア留学で必要な費用や現地生活費についての内容でしたが、詳細な費用のイメージはできましたでしょうか?
オーストラリア渡航前に収支シュミレーションを行い、ワーキングホリデーの渡航予算は余裕を持って確保されることをお薦めします。
オーストラリア留学ネットでは、留学前日まで、オンライン英会話レッスンを毎日無料で受けられるので、英語力に自信がない方のサポートもできます!
さらに、留学会社に支払う「手続きサポート費用」「現地サポート費用」などは必要なく、留学やワーキングホリデーのサポートを無料でおこなっています。
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