近年では、オーストラリアへの看護師留学に興味を持つ方多く
看護師は、オーストラリアで人気な職種の1つとなりつつあります。
実はその中でも、最近話題になっている専門分野、助産学です。
助産師は、英語で “Midwife“と呼ばれ、
オーストラリアでは看護師や助産師は、社会的地位が高い職種となっています。
日本では、正看護師になるために大学で教育を受けた後に国家試験を受ける必要がある中
オーストラリアでは、国家試験はありません。
オーストラリアで看護師や助産師になるには、認定協会が審査する教育課程を大学で就学し、
認定基準をクリア(大学卒業)する事によって資格を取得する事ができます。
一般的に日本で助産師になるには、看護師資格うを取得後、助産師の資格をとる必要があるといわれていますが
オーストラリアで助産師になるには、看護師になる必要はない為、助産学だけを学ぶコースがあります。
ただし、専門学なだけあって就職など競争率が高いです。
正助産師資格の取得を目指すためのコースを持っている大学
この中でも、名門大学で人気のある看護学科は、Frinders/フリンダース大学です。
フリンダース大学 Bachelor of Midwifery 助産師コース | |
就学期間 | 3年 |
都市・キャンパス | アデレード Bedford park |
入学日 | 3月 |
学費 *2021年度 | $36,500/年 ※毎年変動します。 |
*価格を抑えた大学のご案内やプランニングも可能ですのでお問い合わせください。
助産師に興味があり学びたい!でも、就職する時に沢山のチャンスを狙いたい方には、
看護学と助産学を学ぶことができるコースもあります。
例えば、オーストラリアで知名度の高いDeakin/ディーキン大学の場合であれば
ディーキン大学 Bachelor of Nursing and Midwifery 看護師・助産師コース | |
就学期間 | 4年 |
都市・キャンパス | メルボルン Burwood / Waterfront / Warrnambool |
入学日 | 3月 |
学費 *2021年度 | $35,200/年 ※毎年変動します。 |
*価格を抑えた大学のご案内やプランニングも可能ですのでお問い合わせください。
日本の大学で既に看護学や助産師学を学ばれた方は、
日本で受けた単位を引き継ぎをできるケースがあります。
単位を引き継ぐにはいくつか条件があり、全ての方が可能とは限りません。
例えば、
オーストラリアで看護学科に入学するには、非常に高い英語力が必須となっています。
日本では、まだまだTOEICや英検が主流となっていますが、
世界広範囲で主流になっている英語証明書は、IELTSです。
IELTSでは、スピーキング・ライティング・リーディング・リスニングと4つの項目があり、
非常に難しい問題内容になっています。
看護学科への入学条件として、IELTS7.0が必要なっており、
下のバンドスコア、”7 優秀なユーザー”というバンドスコアが必要となっています。
ちなみに、英語を勉強されている日本人の平均IELTSスコアは、5.5と言われており
バンドスコア7.0取得する事が、1つ目の難関なってくる所です。
IELTSとは?ともっと知りたい方は・・・・・・こちら
助産師の仕事は、無事に赤ちゃんを取り上げる事だけではなく、
出産前の妊婦の健康管理だと、食事や適度な運動の指導、精神的なサポートなど
出産後の体調管理だと、母乳のあげ方・乳児を扱う指導など
出産から育児に至る様々で広範囲な仕事内容です。
母子の健康を守るための一連の管理・指導活動を行う責任重大な仕事ですが、
“ありがとう”と言われる機会も多く、とてもやりがいのある仕事です。
日本では病気で休んだ場合でも、有給で消化をしないといけないなどと良く耳にします。
日本とは違った医療労働環境を持つオーストラリアでは、
助産師の有給休暇は、年間で20日
疾病休暇は、年間10日
となっており、看護師や助産師が健康でプライベート生活ときちんとバランスができるように国からサポートされています。
日本との違いがもっと気になる方は・・・・・・こちら
オーストラリアの助産師の平均年収は、$61,811で(*2021年段階)
平均時給だと、$36.85と非常に高い事で知られています。
高収入でしっかり休みも確保できるため、休暇期間に海外へ旅行などで羽を伸ばす事もできストレスフリーで仕事も夢ではありません!