オーストラリア留学・ワーホリの準備6ステップ |
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本記事は【オーストラリア留学・ワーホリの準備ステップ】の項目、STEP4です。
留学準備・基礎知識、渡航プランニングに必要な情報をまとめています。
読んで頂ければ「自分は今何をすべきか、留学プランニングどうやって立てていくべきなのか?」を理解して頂けます。
学生ビザを取得してオーストラリアへ留学へ渡航される場合、留学選択肢として下記のいずれかを選択して留学されます。
オーストラリア留学・進学・進路の流れとして以下のような図のイメージとなります。
ワーホリビザの取得が18歳〜30歳までになるので、31歳のお誕生日までにビザ申請を行う必要がございます。
オーストラリアに気軽に留学をしてみたいと考えてみたものの、既に31歳になってしまった・・・
などワーキングホリデーの年齢制限の条件に満たさない方は「学生ビザ」を取得して中長期のオーストラリア留学という選択肢がございます。
オーストラリアは「学生ビザ」保持者でもアルバイトは法律上許可されているので、学生ビザでの留学でもアルバイトしながら英語留学をすることが可能です。
オーストラリアは世界の中でも、トップレベルで時給が高いです。
2023年7月現時点で、最低時給が23.23ドルです。
日本円でおよそ2200円程度です。(日本円為替94円の場合)
学生ビザでは、2週間で48時間の就労が認められています。
2週間あたり48時間・最低時給の23.23ドルで働いた場合のシュミレーションを見てみましょう。
2週間の収入 | 1115.04ドル (およそ10万円程度) |
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4週間の収入 | 2230.08ドル (およそ33万円程度) |
12週間の収入 | 6690.24ドル (およそ63万円程度) |
24週間の収入 | 13380.48ドル (およそ125万円程度) |
オーストラリアでしっかり語学留学をしてから、ワーキングホリデービザにビザを切り替える方が急上昇しています。
ワーキングホリデービザは、基本的に30歳までに人生で1度きりしか使用できない貴重なビザです。
自由で充実したワーキングホリデー生活にする為に、最初は学生ビザで語学留学をするという選択肢も長期的な滞在方法としては効率的で良いでしょう。
語学留学後に、ワーキングホリデービザに切り替える事によって沢山のメリットがございます。
既に語学留学で培った英語力で挑むワーキングホリデーは、海外生活がスムーズに行う事ができるでしょう。
年間約9,000人の日本人がオーストラリア留学をする際に「学生ビザ」を取得して渡豪されています。
そのうちの65%以上の渡航者が語学学校での長期留学をして英語力の向上、もしくは資格取得を目指して就学しています。
オーストラリアの語学学校は英語を母国語としない学生を対象とし多種なコース開講がされています。
英語コースは初級レベル〜上級レベルと幅広いレベル開講がある為、語学力に関わらず誰でも入学する事が可能です。
オーストラリアの語学学校では、入学初日にレベル分けテストを行います。その結果を元に学生の現在の語学力に合ったクラスに振り分けられます。
レベル開講・クラス分けは、以下の6つで構成されているケースが一般的です。
オーストラリアで語学留学をする上で、専門学校などに進学するには、入学条件として一定の英語力を満たす必要がございます。
その為、オーストラリアで進学をする為に最初は語学学校から留学をスタートされる方も多くいらっしゃいます。
オーストラリアで進学をする為には、主に以下のようなコース受講するイメージとなります。
各コース期間については語学学校側のプレイスメントテストで英語力を査定の上、留学プランをご検討頂く流れとなります。
オーストラリア留学での目的や目標英語力、留学スタート時のレベルによってお勧め英語就学期間は異なります。
一般的にどういったイメージで、英語力が伸びていくのか就学期間を目安を確認しましょう。
ワーキングホリデービザでは最長4ヶ月、観光ビザでは3ヶ月までしか語学学校の留学が法律上許可されていない為、3~4ヶ月の留学期間では十分に英語力をUPすることは難しいのが現実です。
下記の表は留学期間に比例して英語力がどれくらい伸びるのか?について簡易的にまとめたグラフになります。
オーストラリア留学でどれくらいのレベルに到達したいかによって留学期間や渡航プランを考える必要があります。
到達レベルのイメージや課題等 | 英語レベル | |
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1ヶ月間の留学 | 語学学校生活に慣れた (英語は難しいと改めて実感) |
Beginner (入門)~Elementary(初級) 【簡単な挨拶程度ができるようになる】 |
3ヶ月間の留学 | リスニング力が上達し、相手の言っていることが曖昧に理解できる。 曖昧だが簡単な返答ができるようになる。 (英語を間違えることへの恥じらいが消え始める) |
・Elementary(初級)~Pre-intermediate(中下級) ・IELTS:3.5~4.0 【相手の言っていることは大体分かるが言いたいことは伝えられない】 |
4ヶ月間の留学 | 語彙の習得により伝えられる情報量が徐々に増えてくる。 忘れてしまっている文法と語彙の欠乏に悩まされる。 |
・Pre-intermediate(中下級)~Intermediate(中級) ・IELTS4.0~5.0 【オーストラリアの日常生活に必要な英語力】 |
6ヶ月間の留学 | 基礎的な文法を一通り理解し、耳が英語に慣れてくる時期。 スピーキング能力の欠乏に悩み発音の修正や「R・L」を意識し始める。 |
・Upper-intermediate(中上級) ・IELTS4.5~5.5 【相手の言っていることが十分に理解できる。スピーキング能力に欠ける】 |
8ヶ月間の留学 | 短文での会話のキャッチボールがスムーズになってくる。 具体的な説明力に欠ける為、語彙や重要センテンスの暗記がまだまだ必要な期間。 |
・Upper-intermediate(中上級) ・IELTS5.0~6.0 【英語での日常会話が出来るようになる】 |
10ヶ月間の留学 | 英語に対しての恐怖心がほとんどなくなってくる。 留学の成果が自分自身でも感じられる期間。 リスニング力、スピーキング力共に日常生活を送る程度では問題ない。 |
・Upper-intermediate(中上級)~Advanced(上級) ・IELTS5.5~6.5 【ネイティブスピーカーとも徐々に会話が成り立ち始める】 |
12ヶ月間の留学 | ネイティブスピーカーの話し方を意識して、発音矯正や言い回し使う。 スラングなどを意識してスムーズに長文を話せるように簡単な接続詞などを利用する。 |
・Advanced(上級) ・IELTS5.5~6.5 【ローカルジョブがスタート出来るレベル】 |
18ヶ月間の留学 | ネイティブがよく使うフレーズを理解する為、語彙、イディオム、Phrasal of Verbsを集中して詰め込み、難しい文章構成が徐々に出来るようになってくる。 スピーキング文章の構成が上手くできるようになる。 |
・Advanced(上級) ・IELTS6.0~7.0 【専門的な用語を組み込んだ高度なスピーキング能力が付く】 |
24ヶ月間の留学 | 英語脳に近づき、日本語で文章を組み立てて英語に翻訳する思考回路がなくなる。 更には日本語の単語を忘れ始める。 |
・Advanced(上級) ・IELTS6.0~7.0 【現地就職や英語を武器にした仕事に日本で就業可能になる】 |
オーストラリアは、留学生に質の高いサービス教育・サービスを保証しています。
オーストラリアでは、留学生受け入れ校の連邦政府登録(CRICOS)制度を採用しています。
学生ビザの取得に必要になる正式な入学許可証(COE)を発行できるのは、登録されているCRICOS CODEを持つ学校だけとなります。
CRICOSに登録されているという事は、教師の資格や授業内容・料金・設備などが政府が定めた基準を満たしているという認識となるので安心して英語を学ぶ事ができます。
専門学校での専門的なコースの受講や大学進学して学位を取得するなど希望がない方で、英語力(スピーキング・リスニング能力、リーディング・ライティング能力)を総合的に上げたい方は、語学学校に長期で留学し英語力の向上を目指します。
オーストラリアの語学学校で総合的に英語力を上げる為に、まずは一般英語コースに入り英語力を総合的に上げていく事が一般的とされていますが、英語検定や特殊コースなどを含めて留学プランニングを行い英語力向上を図ると良いでしょう。
前述通り、オーストラリアの語学学校は資格や英語力に関わらず誰でも入学する事ができます。
ただし、英語検定コースや特殊スキルコースへの参加に関しては一定の英語力が条件となります。
オーストラリアの語学学校で長期留学をして英語力を向上させたい場合は、現在の英語レベルに見合ったコース、将来的に取得したい資格や将来の目的に合わせたコースを選択して通学しましょう。
英語検定試験対策コース一覧
特殊スキルコース一覧
「一般英語コース」で英語力を上げてから資格取得コースに移り、上記のような資格を取得して日本帰国後の就職活動やその他キャリア形成に活かすことも可能です。
オーストラリアの語学学校である一定以上の英語力を身につけた後に、例えば以下のような専門学科に進学をする事ができます。
オーストラリアでは、社会貢献できる人材作りを大事にしており、オースラリアの専門学校は実践的なスキルや知識が身に付くようなプログラム構成になっています。
オーストラリアの専門学校では、専門分野や学位によって条件になるスコアは変動しますが、IELTSアカデミック5.5以上のスコアが入学条件になっています。
もしくは、附属・提携語学学校でパスウェー制度を利用してIELTS公式テストを免除する入学方法もございます。
オーストラリアの専門学校は2つのタイプの専門学校がございます。
TAFEは各州で運営されており、ローカルの方と留学生のどちらともを対象にした職業訓練学校です。
TAFEは、地元産業との結びつきも強く、地域・州毎に学べる内容に特色があります。
また、留学生の為に附属語学学校も併設もしている為、英語コースに入学し英語レベルが上級に達したら専門コースに進学する選択肢もございます。
提携関係にある語学学校からの進学も可能です。
プライベートカレッジは、多種多様なコースが揃っているTAFEと異なり、特定分野のコースを特化して提供していることが多いです。
また留学生を対象とした専門教育期間の為、一般的にローカルの方はいないもしくは少ないです。
提携先の語学学校で英語コースに入学し、英語レベルが上級に達したら専門コースに進学する選択肢もございます。
TAFE留学を検討している方は、無料で相談を承っているので、こちらからお問い合わせください。
TAFEはコースがたくさんあるので、経験豊富なカウンセラーが無料でTAFE留学プランをご提案いたします。
基本的にオーストラリアの専門学校で開講される学位は4つございます。
オーストラリアの大学の教育水準は非常に高く、語学学校で英語力を身につけた後、更に専門的な勉強をしたい方やオーストラリアでの就職や永住権の取得を目指している方は大学へ進学するという選択肢があります。
日本の大学は4年間の就学が一般的ですが、オーストラリアの場合は大学の学士号を取得できる学部課程は原則3年間の就学を経ての取得になります。
オーストラリアの大学に入学する為に大学入学試験はございません。
ただし、各大学で入学条件を定めており、その入学条件に満たす必要がございます。
ご希望される大学の入学条件にもし既に満たしている場合は、そのまま大学にダイレクトエントリーを行う事が可能です。
入学条件に満たしていない場合、満たす為に必要な項目を事前に済ませる必要がございます。
例えば、以下3パターンのような進学の流れがございます。
オーストラリア留学・ワーホリをプランする・準備するにあったって参考になる情報を6STEPでご紹介します。
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